我が家の数少ない見せ処でもあるのがリビングダイニングです。家の中で一番過ごす時間が長い場所のはずですので、できる限り居心地がよく、色んなシチュエーションに対応できるように検討したつもりです。
では早速紹介致しますね!
南側のリビングダイニングは昼間明るくて夜は落ち着ける場所が良い!
相太は朝は朝日が差し込んで照明を使わなくてもよい明るい部屋である事と、夜は落ち着いたシックな雰囲気であってほしいという矛盾した理想があってですね、照明は電球色で照明も間接照明などで明るすぎない、ちょっと薄暗いくらいのカフェ風なリビングにしたいと思っていました。
多分兄が建てた納得住宅工房の家のイメージが強く印象に残ってたからかもしれませんね~。上記の写真のイメージが似てると思います。
逆に鉄子は将来子供が出来た時の子育てという現実的な考えから、リビングで子供に勉強させるつもりなので夜でも明るい部屋が良い。上記の写真のような蛍光灯のしっかり明るい照明が欲しいとの事でした。
こんな二人の矛盾を叶える為に二人で色々考えたんだけど、そんな凝ったことはしていなくてまずは窓の配置で日中の明るさを確保しようと思いました。
リビングダイニングの窓の配置について
我が家は暖房効率を考慮してリビングに吹き抜けは設置しません。吹き抜けがあると吹き抜け部分の上の窓から光を入れやすく明るい部屋になってカッコイイんですけどね~。(^_^;)
予算オーバーで家を建てるので現実路線で考えて、窓の枚数を増やしても増額にならない(勿論現実的な範囲で)アコルデの特徴を生かし、窓の枚数を増やしました!
勝手口も入れると6カ所に窓がある形になります。南、東、西方向に窓があるので朝から夕方まで光を取り入れることが可能なんです!
上記は夏の午後5時位の時間帯で撮った写真。それでも結構明るいでしょ??
まず南側ですが、昼間明るいリビングにするために引き違い窓と、ピアノを置く壁側の上に滑り出し窓を設置しました!
基本はこの窓からほとんどの光を取り入れることが出来ます。
キッチンにも勝手口とカップボード側に横長の滑り出し窓を設置しました。キッチン側の窓についてはキッチン紹介で取り上げたいと思います。
上記は夏の昼の11時位かな~!しっかり光が入って爽やかな雰囲気!
TVを置く壁側はTVの両サイドに縦すべり出し窓を設置。縦すべり出し窓は窓面積を抑えながら採光するのに丁度いい窓だと思います!
4方向から風が流れるように窓の配置を設計!
前も書いたのですが、我が家は夏はリビングに4方向から風が入り込むように考えて窓の配置を決めました。
我が家は高気密住宅仕様にしませんでしたので、逆の発想で自然風をできるだけ取り入れ、冷房は真夏でしか使わない家を想定したのでした。
高気密高断熱仕様の場合エアコンなどの冷暖房効率がよいので、1年中過ごし易い家になる事をウリとしていますが、その分第一種換気メンテ費用や冷暖房代のランニングコストがかかります。
出来る限りシンプルな家にして建物費用を抑え、自然の力を借りるのが我が家の方針です。
床材は「LIXIL Dフロア ライトメープル」を選択!
日中は南側から光を取り込めるので、部屋の建具をすべて明るい色にしなくても十分部屋は明るくなると想定して、夜に落ち着いた雰囲気を出す為に床材は少し暗めというか木目が強い模様にしようと思っていました。
リビングは木目など木の模様があった方が人間落ち着くと思うんですよ!本来は無垢材を使いたいところですが、できる限り増額になるのは避けて工務店標準のDフロアの中で一番木の模様が出ているライトメープルを選択!
クロスはサンゲツ「SP-2136」が部屋を明るくする!
リビングや廊下など、基本的なクロスはSP-2136にしました!これはサンゲツのショールームで一目惚れしたものなんです!
※SPシリーズは2017年7月にモデルチェンジしまして、今まで「SP-9901」という品番でしたが、SP-2136に品番が変更になりました!
SP-2136(旧SP-9901)の特徴は何といっても塗り壁調で、綺麗なホワイトであることです!この真っ白なクロスは漆喰の塗り壁に憧れていた相太達にはぴったり!
このクロスは本当お勧めします!
凹凸が結構あるので、間接照明を当てると模様が結構浮き出てくれるんです。
ダイニングに七味唐辛子を置けるニッチを設置!
キッチンカウンターには幅725の広めなニッチを左右で合計4ヵ所、マガジンラックを2ヵ所設置してもらいました!
鉄子はニッチに文房具系を置きたいという理想があり、相太はうどんやそばを食べる時に必ず使いたくなるアレ!
七味唐辛子です!こんなのをニッチに置きたかったんです~(笑)
天井高2660mmは十分開放感が出ます!
これは採用してよかったポイントでもあるんですけど、見せ梁にしたおかげで天井高が上がって2660mmになってるんです。
自分達で塗った梁も狙った色が出て、真っ白な部屋のアクセントになってます。結構狙い通りなリビングになったんじゃないかな~。
見せ梁を塗った様子は下記になります。
相太の考えとしては、あまり家自体に配色をし過ぎない事。注文住宅でほとんど自分達で選べるのが楽しくてつい色がゴチャゴチャしちゃう場合があるんですけど、沢山の色を使ってバランスを取るのはプロじゃないとなかなか難しい・・・。
アクセントとして1面の壁を派手なクロスにする人もいますが、部屋全体をしっかり纏めないと配色のバランスが悪くなっちゃうと思ってます。
センスのない自分とかはホワイトをベースにするのが一番無難だと思ってまーす(笑)
階段下にPCスペースと収納で有効利用!
階段を家の中央に配置したのも理由があって、階段下を収納で利用したいという思いからでした。
トイレを階段下にすることも良くあるんですけど、相太的には階段部分がトイレの天井にあるのは圧迫感が出て好きではなかったんですよね~。
右側はPCスペースにしました。壁にはべニアを入れてもらい、今後棚を設置予定。1800mmの位置にケーブルが出ているのは、TV配線です。光ケーブルとTVの同軸ケーブルをここから出して、このPCスペースに棚を設けてネット環境用のルーターやONUを置くつもりです。
左側は収納を設置。階段の回り込み部分なのであまり高さは取れず、収納扉の高さは1800mmです。
実はこの収納、最初は和室側に扉を持ってくるつもりでした。
注文住宅を先に建てた友人に家の建築前に間取りを見せたところ、この収納はリビングに扉がある方が便利だと思うよ~!ってアドバイス貰った結果なんです。
実際リビング側にして大正解!
間取りって夫婦二人だけで検討するより、第三者に見てもらうと新たな発見があるので絶対見てもらったほうが良いですよ!
実は照明もお金をかけずに工夫したポイントがあるんですけど、それはまたの機会で紹介します!
コメント
我が家もリビングに収納があります★
同じく階段下です(´∇`)便利ですよね~
PCスペースのそばにある柱のようなもの…すごく気になるんですが今後の記事のお楽しみでしょうか?
構造体をそのまま出しているみたいで、私はすごく好みです!
見せ梁以外にもそんな風に構造体を見せる方法もあったんですね…知ってたら我が家もやりたかったぁ(о´∀`о)
yome-03さん
リビング収納は本当合ってよかったと思います!現在は子供用品で全て
埋め尽くされました!(笑)
PCスペースの横の梁と同じ色で塗装されたものは柱です!管柱という種類になるのかな?
PCスペースは横幅800mmしかないので、PCスペースの両端を壁にしてしまうと圧迫感が出る事から、
工務店さんが壁をルーバーに変更しましょうと提案頂いたものなんです。
ルーバーにした都合上、柱をそのまま見せる形になりました!