とうとう家作りも後半に入っています!足場がとうとう外れました~!当たり前なのですが、足場が外れると家の外観が見えるので感動しました!
だって注文住宅です。何から何まで自分達で選んできたので、建売やマンションに比べても感動は人一倍ですよ~!
足場が外れた家の外観の第一印象・・・。ちょっとダサッ(笑)
いや、しようがないのです(爆)
自分達が効率よく家の配置優先で考えて四角くい間取りにしたのですが、外観は2の次にしたからです(笑)
外観は色々な理由で全てを公開する予定はないのですが、こんな感じだと思って
ください(笑)
鉄子は「そんなに悪くないじゃーん、結構可愛いよ?」と言っておりましたが、
相太が目指した可愛い家は・・・。
理想はこんなつもりだったのですが、将来太陽光発電をやるかもしれないと屋根を南側に面するようにして、可愛く仕上げるには瓦屋根にすべきですが、普通に標準のコロニアル屋根だし、窓は上げ下げ窓を使うと画像のような可愛さが出てくるのですが、風の取入れと気密性を考えると上げ下げ窓って採用する優先順位が下がるんですよね~(^_^;)
どんどん最初の外観希望から脱線していき、色々な要望と、金額面の関係で可愛いと安っぽいとどっちつかずな感じになったかも。
アコルデさんはどちらかというと施主の要望を優先させる感じなので間違いなく私達の希望通りで対応に全く不満はないのですが、なんだか素人さが出てしまった気もしました。
自分のデザイン力のなさにちょっとゲンナリ・・・。
施主の暴走(笑)をコントロールして家の外側への予算もある程度取って、プロのコーディネーターさんがデザインすると違うんだろうな・・・。
でもね、納得はしていて、満足はちゃんとしているんですよ(笑)
一応家の前を通りかかった小さい子供がその子のパパさんに、
「ディズニーランドみたいな家~!!」
と言っていたのが聞こえたので、可愛いという部分はクリアしているらしい(笑)
サイディングの施工方法のおさらい
サイディングをどのように貼っていくかの基本をまずは確認です。
上記のPDFがシンプルかつ、判りやすかったですね~。
金具に固定されたサイディングは、自由に伸縮することができるので反りも出にくく、
地震などの変形にも強いです。釘打ち工法に比べるとコストがかかります。
このPDFも施主向けというより業者向けっぽいのですが、金具固定サイディングを推奨していました。あたた・・・。
サイディングの情報が判るサイトを紹介。
サイディング関係で勉強になったサイトをご紹介しますね~。どちらかというとごちゃごちゃ判りにくいサイトの方がいい情報が載っていたりするんですよね。
サイディングのトラブル関係を簡単に写真付きで判るサイトはこちら。
- 外壁塗装の達人「サイディング塗装について」
サイディングの施工方法、トラブル、対処方法などが詳細に掲載されているサイトはこちら。
このサイトは見る価値あるかもしれません。(ちょっと見づらいですけどね)
アドバンス ペイント「サイディング外壁-メンテナンス本論編」
サイディングのトラブルの原因についてちょっと抜粋させて頂きました。
サイディング板の反り、目地断裂の原因と順序
①日射加熱
(激しい日射熱を受けるとサイディング板並びに内部構造木材が微動)
②微動により外側のサイデイングの釘が浮く、「釘の浮き」から始まる
③釘浮きにより固定が弱まりサイデイングが更に動くことにより
接合部分の目地が断裂「サイディングの浮き」、「目地の断裂」
④目地断裂部分から雨水が侵入し板の裏側等が吸水する
⑤ベランダ等は南側に在るので吸水と共に激しい日射加熱も受け、反る「サイディングの反り」
⑥反りが進行すると板は更に動くので以降、悪循環となる。
採用したニチハの14mmサイディングはどうか???
私達が採用したのはニチハ14mm窯業系サイディング(モエンサイディング-M)になります。
模様はリエット テレノMGホワイトにしました。上記はニチハのサイトで公開されていた施工例。
14mmって安っぽいイメージがあるのですが、この模様は結構立体感が合って気に入りました。
ネットでは14mmの釘打ちで止めるサイディングは評判がよろしくないです。。。。なぜかというと、施工が悪いとステンレス釘を打ったところからヒビが広がり、サイディングが欠けたりするそうなんです。
それに熱による膨張や地震などでサイディングと釘に負荷がかかり、ヒビが入る場合もあるそうです。
うーん、16mmのほうが見た目も良いし、施工不良も少ない。サイディングの伸縮が可能。30万程度の増額ですが、メリットがかなりあるので採用したほうが良かったかな~(笑)
とはいえもう遅いので、我が家の14mmサイディングの施工状況をお伝え致します!
我が家の外観をちょっとだけ公開~!
14mmだけとそんなに安っぽく見えなくて結構好きです!
リエット テレノMGホワイトはお勧めですよ~!
気になるステンレス釘の打ち状況は・・・。
サイディングの釘打ち施工で一番気になるのは釘打ちの状況です!
サイディングの端から10mmは最低でも開けて釘を打つ必要があります。10mm以下だとサイディングの割れやヒビに繋がる可能性が高くなります。
施工状況を見てみると・・・・。
うんうん、殆どの釘は20mm程度空いています~!
釘の頭はおそらく初めから塗料が塗られているタイプだと思います。釘の頭自体はほとんど気にならないですね。
おおお~、ここは約13mm!そんなに端に攻めなくてもいいですよ~(笑)
NGではないけど、ドキドキしちゃうのでせめて15mmくらいで抑えてもらえると助かるのですが(笑)
縦の間隔は190mm~230mmくらいの間隔で釘打ちされていました。
見える範囲で周囲を確認しましたが、サイディング間のコーキングには問題なさそうで、釘打ちも基本的に問題なさそうです。
少し厳しい目で見て、下記位かな~。
金槌で叩いた後が少し残っちゃってます。ただ、これはヒビではないし、問題ないと思います。
全体的には外壁の施工に問題はないかなという印象でした!作業して頂いた方々、ありがとうございました!
評判のよくない14mmのサイディングですが、今の新築住宅でも何割かはまだ採用されている建材ですし、正しく施工されれば問題ないかと思います。
ただ、新築から数年経って日光に当たってサイディングが伸縮した時に影響が出てきやすい建材だと思います。
数年後にどうなっているのかは今は判りません。それを考えると不安をぬぐう為に16mmにする方がよいかもしれませんね。
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