こんにちは!相太です。
ブログのアクセス状況を見ると東急直通線の開業が1か月を切っていることもあり、相鉄線関係のブログのアクセス数が増えています。私が過去に書いたのは約6年前の情報なので、更新しておらず申し訳ない気持ちでいっぱいです汗
さて、私も相鉄線沿線に住み始めて6年が過ぎました。私は今まで田園都市線沿線に住んでいたので、過去の事は判りませんが、直通線開業前・JR直通線開業と経験して生活にどう変化したか、直通線はどう思っているのか本音を書いてみようと思います。
直通線が開通する前の生活はどうだったのか?
私はJR直通線が開業する前の2016年に相鉄線沿線に引っ越しまして、2年ほど生活した後の2019年11月30日にJR直通線が開業しました。
私の職場は西新宿なので、モロにJR直通線と関係する立場。
JR直通線が開業するまでは横浜駅まで行って、その後東横線に乗り換えて新宿三丁目駅まで行き、その後丸の内線で西新宿駅まで通勤していました。
大体1時間強くらいが通勤時間だったのですが、まず相鉄線内は朝の通勤時間帯は座れない。横浜駅に着いたら東横線ホームまでを人混みの中歩く、東横線に乗る為に待つ。そして通勤特急などに乗って新宿を目指すのですが、横浜駅からも座席争奪戦が熱くて、ほぼ座れない。通勤時間帯は電車遅延も発生しやすく、渋谷まで通常は30~35分くらいで着くのが長いときは45分位かかる時もありました。
私は通勤時間に無用なストレスを感じたくなかったのと、このブログを書くために朝活として職場に始業2時間前に到着するように朝6時前の相鉄線に乗って、6時15分の急行を使って通勤してました。この時間だと確実に東横線の急行に座って通勤できたからです。
朝早いけど東横線では35分位座って寝てられるので効率的だったんです。
帰りは新宿3丁目から座れるかどうかは運でしたが、3割~4割は座って帰れた記憶です。横浜を経由するので仕事帰りに横浜で挨拶用のお菓子とか、洋服とかを買っていました。
また、小さい子供を連れて東京方面に行くのは横浜駅経由は正直不便でした。
ベビーカーで行動すると横浜駅ってとても使い勝手が悪い。エレベータはどこを使うとかしっかり考えないと迷子になるし、他の鉄道に乗り換える場合は大体3回はエレベータ使う事になるうえにエレベータ利用者が多いので何度か待つことにもなる。乗り換えに15分位見とかないといけないんですよね・・・。
JR直通線が開業して生活はどう変わったのか?
JR直通線が開通して会社に通勤ルート変更を申し込みましたが、これがちょっとドキドキでした。なにせJR直通線を使うと片道300円くらい高くなるからです。1か月の定期代で換算すると約6000円ほど高くなります。私の会社では無事ルート変更を認めてくれましたが、厳しいところではどうなんだろうって気がします。
2019年12月からJR直通線を使うようになりましたが、開業開始後は利用者もそれほど多くなく、朝の通勤時間帯でも西谷駅からそれなりに座れました。もし座れなくてもそれほど混雑していないのと、羽沢横浜国大駅から武蔵小杉駅まで15分ほど扉が開かずに走り続ける区間があるので社内にいても不快感が少ないです。
なにより横浜駅で東横線ホームまで行く間とホームで待つという時間が無くなるのは嬉しい!
帰りは新宿始発だから必ず座れるというのも大きなメリットです。通勤の不快感はかなり軽減されました。
ただ、相模鉄道の会社にとって本当不運でしかなかったと思いますが、新型コロナウイルス流行により勤務の概念が変わってしまいましたね。
私も2020年4月から完全リモート業務に変わり、ほぼ出社しない勤務スタイルが確立されてしまった。約1年は殆ど出社しませんでした。2021年から出社回数は増えましたが、定期購入するまでには至らず、出社した日に個別精算しています。
JR直通線の本数が通勤時間帯で毎時4本、閑散時間でも2本と決して多くは無いですが、特別不便とは思いません。なにしろ新宿からは座れるし、通勤時間帯以外も座れるので快適だからです。
相模鉄道としてはもっと乗車率が上がってほしいはずですが、皮肉なことに乗車率が低い為に利用者にはメリットになってます。
ただ、横浜駅には数か月に1度しか行かなくなりました。
お土産関係は二俣川駅の商業施設で購入できるし、洋服とかは流石に40歳過ぎると毎月買う訳ではないので・・・。
あと、羽沢横浜国大駅では横浜国立大学の生徒利用が少しずつ増えてきたのを実感します。
開業当初は殆ど利用者がいなかった羽沢横浜国大駅ですが、最近は若者が下りていく姿をよく見かけますし、東京方面から乗車して羽沢横浜国大駅で降りる人も見かけます。
我が家の子供たちも横浜国立大学に通ってくれることを願っていますが、私自身が偏差値低いから期待するのは失礼ですね。。。
また、相鉄線沿線に住んで強く感じるのが、横浜線へのアクセスが本当に悪いこと。これは東海道新幹線停車駅の新横浜駅にも言えるのですが、相鉄線から横浜線沿線にたどり着くのがとっても面倒。
友人などが横浜線沿線に住んでいるのですが、直線距離ではたいしたことないのに、横浜に出て、東神奈川まで行った後に横浜線に乗車するのが面倒で、特に飲みに行った帰り道が面倒くさい。結局飲む回数減りました。
早く東急直通線が開業してほしい・・・。というのが望みでした。
東急直通線が開業したらどう変わるのか?
東急直通線が開業して相鉄線住民が一番うれしいのは、新横浜駅へのアクセスが劇的に楽になるってことですね。二俣川駅から新横浜駅まで20分近く短縮になる。
正直東海道新幹線の利用は東急直通線が開業するまであえて待ってますから・・・。開業したら新幹線使って旅行計画建てるつもりです。(笑)
子供がいる家族としては子供の国に行くのも決して楽ではなかったので、開業したら行きやすくなります。(まぁ、新横浜駅が地下4階とのことなので、ベビーカー利用だと乗り換えが結構面倒そうなのが短所ではありますが)
私としては新宿までの通勤経路はJR直通線の方がメリットが大きいので、東急直通線で東京方面へ出られるのはそれほど影響はないです。もし私が定期利用者であれば、東急直通線のみで利用できる新サービスの「YOKOHAMAどっちも定期」が魅力的なので東急直通線を利用したかもです。
やっぱ横浜に気軽に出れるとなれば買い物は横浜でしますよ。お店の数はめちゃくちゃ多いですからね。
直通線開業後に住民が望むことは?
相鉄線沿線に住んでみて感じるのは、相鉄線沿線に魅力的な施設が乏しい事です。
主な観光スポットと言えばズーラシアくらいかな。駅から離れてますけどね(笑)
週末に電車でどこに行く?ってなると、横浜に出るか、二俣川駅で買い物するか、海老名で買い物するかくらいしか選択肢がないし、他の地域から相鉄線に遊びに来ようと思える施設が無いって事は痛いですね。相鉄線を利用するお客さんが増えないと鉄道のサービスは低下するし、スーパーなどの駅周辺施設も淘汰されて行ってしまうので住民としても望ましくないです。
それだけにゆめが丘駅の再開発事業と、旧上瀬谷通信施設地区の再開発は今後相鉄線の行く末に大きく左右するのではないかなと思ってます。
旧上瀬谷通信施設地区の開発は私としては絶対ゲーム会社に協力してもらいたい!任天堂かスクウェア・エニックスの施設ができれば海外観光客のインパウンドが期待できるからです。
是非横浜市は頑張ってもらいたいです~!
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