さて、上棟の日が近づいてきました!地盤改良や基礎工事ってまだ事前作業な気がしていて、なんか実感わかなかったのですが、上棟以降の工事は実際に建物を建てていく工事。期待感が違います!
ただ、上棟日当日は仕事の予定が入っていたので上棟式を行う予定はありませんでした。そのことをまずは現場監督S木さんに相談してみることに。。。
上棟式について現場監督さんに相談してみた
S木さんから電話があった時に上棟式を行うかどうか質問がありました。上棟の日は仕事が入っているので当日時間がとれないので上棟式は行わないことをお伝えいたしました。
S木さん「今の時代上棟式を行わない方も沢山いるので大丈夫ですよ~!」
というお言葉も仰っていただきました。
ただ、当日飲み物とかは準備して持っていくつもりで準備する予定です。
そこでちょっと気になってS木さんに恥ずかしい質問を・・・。
相太「ちなみに・・・。S木さんってお酒飲みます?」
S木さん「え??あぁ、たしなむ程度なら飲みますよ~」
相太「そうですか~、じゃあちょっとしたもの持っていきますね!」
そう伝えて電話を切りましたが、今考えると・・・
顔から火が出るほど恥ずかしい~!!
だって上棟の日に心付けとして飲み物や食べ物などを渡す相手は基本は大工さんに対してじゃないですか!現場監督さんに直接渡すなら貰ってくれると思いますが、基本は誰と指定しない場合は大工さんに渡すはずです。。。
上棟の日に持参したもの。
正直何を持っていこうか迷いました。自分はバイクなどの整備などで外で作業する時は休憩時にお菓子とかは喉が渇くので全く必要のないタイプ。休憩するときは飲み物と煙草が一番でした。鉄子はお菓子も持って行った方がよいのでは?ということで多少持っていくことに。
上棟式当日・・・。相太・鉄子が持参したのは下記の簡単なものでした。上棟の時は応援の大工さんも来られるとの事なので、飲み物はどのジャンルも3本以上にして、合計20本以上持参しました。
<ペットボトル>
- お茶
- スポーツドリンク
- 炭酸系ドリンク
- オレンジジュースやカルピス系
<缶>
- 微糖コーヒー
<お菓子>
- チョコ
- せんべい系など
<お酒>
- ビール1ケース
ビールはもっと持っていけばよかったな・・・。1ケースじゃ足りなかったと思います。2~3ケース位にすればよかった。
心付け(ご祝儀)は用意したか?
実は心付けは当日準備していました。棟梁さんは少し多めに、他の方はちょっと美味しいごはんが食べれる位のお気持ち程度ですが・・・。
ただ、実はここで大失敗!
上棟の日に私達が現地に着いたらすでに棟上げ作業が始まっていて、とても話しかけられる状態ではない!汗
現場監督S木さんが私達の横に来てくれて、あの人が棟梁さんだよ~と教えて頂いたのですが、作業されている方は10人位で皆さんヘルメットを被っているので正直顔が判らない(爆)
心付けを渡すタイミングがありません汗
10分位棟上げ作業を見て、仕事があるので飲み物を置いて引き上げることに・・・。
(しようがない、次回棟梁さんに会ったら多めに心付けをお渡ししよう)
そう思って現場を去りました。
棟梁さんは誰???会えない日々・・・。
上棟の日から次の週末に現場に行くと大工さんが作業やってます。さっそく声をかけてみました!
相太「こんにちは~!棟梁さんですか~???」
大工さん「こんにちは!我々は応援で来てるので棟梁ではないのですよ~」
相太「(そういえばs木さんが以前、棟梁さんは週末は違う現場にいる場合が多いですよ~と言っていたっけ・・・。)」
そうして、次の週、そのまた次も週末の土曜日に作業している大工さんに挨拶すると棟梁さんではなく、棟梁さんと会えずじまい・・・。
たしか4週間くらい経った時に棟梁さんと思われる方がいらっしゃいました!
相太「鉄子、たしかあの人が棟梁さんだよね?」
鉄子「そうだっけ?なんか雰囲気違わないかな??」
そういう会話をして、二人とも記憶があいまいでした。建築が始まって1ヵ月近く経ちました。今更棟梁さんですよね?って聞くのも恥ずかしくてその時は大工さんに声をかけず・・・。
結局は棟梁さんが判らず1カ月が過ぎました。その後、自分が棟梁さんと思った方が合っていたのですが、すでに上棟から1ヵ月以上経っている。
心付けを渡すタイミングを完全に逃しちゃいました・・・。
心付けを渡す・渡さないで何か影響あるか?
結論から言えば、
心付けを出さなくても工事で手抜きをされるようなことは無かった
と思います。
ただ、施主である私達は心付けを渡せなかった後悔の気持ちがあって、後から反省しました。棟梁さんと仲良くしておく方が、大工としての意見も聞けたでしょうし、建築素人の私達が判らない所も教えてくれたかもしれません。
心付けは大工さんと施主の関係を近づけるツールだと思うのがよいかも。
ちゃんと渡した方が今後棟梁さんと気兼ねなく話せる事も多くなると思います。
逆に心付けを渡さなかった場合は大工さんからも「この家の施主とは最低限の付き合いで良いだろう」と思われそうです。金額の大小関係なく、渡す行為をする方が大切だなと思いました・・・。
結局は心付けを渡せなかったモヤモヤな気持ちが施主側に・・・。
良い大工さんなら、心付けを渡す・渡さないにかかわらず良い家作りをしてくれると思っています。手を抜く大工さんは心付けを貰っても面倒な時は手抜きするでしょう。
ただ大工さんも人間なので、心付けがある、ないでどっちが印象がよいかというとそりゃもちろん貰った方が良いに決まってます!
私達は家作りの最中は棟梁さんとは最低限の言葉を交わすくらいで、仲良くなるまでには行きませんでした。私からすれば心付けを渡していないという罪悪感で、自分から近づきにくかったです・・・。
これから家を建てる人は金額とかは安くてもいいので、とにかく心付けをお渡ししたほうが後で後悔しませんよ~!
後は上棟後に棟梁さんなど数名に渡す場合はちゃんと棟梁さんの顔は絶対事前に覚えておきましょう(笑)
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