とうとう家も古屋解体・地盤改良が終わり、これから基礎工事が始まることになります。工事が始まるときでも並行して家の設備を決めていくことになります。今回はバスルームを何にするか検討した内容になります~。
バスルームは最新のモデルが使いやすい!
家の設備を検討するうえで、まずは現物を見ないと何とも言えないと思い、TOTO、LIXIL、タカラ、トクラスとモデルルームの見学に行きました。どのメーカーもウリとなるものがあってどれも魅力的に見えます。(^^)/
【各メーカーのバスルーム】
■TOTO sazana(サザナ)
- ほっカラリ床
- エアインシャワー
- 魔法びん浴槽
■LIXIL アライズ
- キレイ浴槽&ロング浴槽
- くるりんポイ排水溝
- キレイサーモ
■Panasonic FZ
- 保温浴槽Ⅱ
- 酸素美泡湯
- オートルーバー暖房換気乾燥機
■TOCLAS ビュートSCⅢ
- 人造大理石
- エルゴデザイン浴槽
- 浴室音響システム「サウンドシャワー」
■タカラスタンダード レラージュ
- ホーロークリーンパネル
- 高断熱仕様のアクリル系人造大理石
- 最大1,400通りのサイズオーダーが可能
上記は大まかな各メーカーの特徴を記載してみましたが、基本的な仕様はどのメーカーも大きな差はないかと思います。今回システムバスにそれ程こだわりがないので、工務店標準仕様で一番使いやすいのが私達の条件です!
建材メーカー最大手のリクシル・TOTOの2社は万人受けする商品で使い勝手を良くする部分の開発サイクルも早く1~2年でモデルチェンジもしくはマイナーチェンジをしています。デザインも流行を早く取り入れた商品が多い印象です。その他のメーカーはモデルチェンジまでの期間が長い印象で、そのマイナス面は美容や音楽・TVなど付加価値を付けて他社と差別化を図り販売している気がしました。
リクシル・TOTOの2社は他社をリードしていて、特に保温・掃除のしやすさ・節水・カウンター形状などが似ています。どっちを選んでも問題なく、あとは好みの所かな~
相太達の場合は2015年11月頃まではリクシルのアライズの方が魅力的でした。プッシュ水栓でカウンターも掃除がしやすい浴槽まで繋がっていないタイプでリクシルよりTOTOの一歩先を行っていたと思います。
2016年2月にTOTOのサザナがモデルチェンジ!ライバル会社の特徴を研究した仕様で発表されました(リクシルのパクリともいう)
他社の特徴を研究して新モデルを出すので、やはり新しいモデルの方が使いやすい気がしましたね。なので相太達の家を建てるタイミングでは一番新しいモデルのTOTOのサザナにすることにしました。好きなメーカーだからというわけではなく、その当時の最新ユニットバスを選んだ訳で、もしリクシルがその時新作発表してたらそっちにしてたかな(笑)
今後ユニットバスを選ぶ方は、まずはTOTO、LIXIL2社の新しい方のモデルを基準として、それよりも他の商品(他メーカーも含む)に魅力があった場合はそちらを選ぶのが良い気がしています。
TOTO sazana(サザナ) の良い点
サザナで気に入ったところを挙げてみます。2016年2月にモデルチェンジしたのが一番採用した理由でもありますけどね。
ほっカラリ床
前からほっカラリ床は採用されていたのですが、2016年2月から仕様が変わり、新たに汚れが取れやすくなる表面処理が追加されました。床表面に親水特殊処理を施すことで、皮脂汚れと床の間に水が入り込み、汚れがスムーズに落ちるそうです。
魔法びん浴槽
モデルチェンジ前から同様の仕様なのですが、断熱性能がよい浴槽で、4時間後の温度の低下が2.5度以内というのが惹かれましたね~。
ラクかるふろふた
従来のサザナの浴槽の蓋は約1.8kgあったらしいのですが、2016年のモデルチェンジで約1/2の約900gになりました!これはショールームで実際持ちましたが、めっちゃ軽い!
2WAYタッチ水栓
これは鉄子の希望でした!実はわたくしは最初否定派だったんです・・・。なんかタッチ水栓ってプラスチッキーで安っぽいイメージ・・・。見た目がカッコよくないんですよね・・・。これってコストダウンじゃないの?って思ってしまってました。
私的にはスクエア水栓の方がキラキラしてカッコイイ!そう思ってました。。。アコルデさんでは標準装備でグレードの高いタッチ水栓なのですが、スクエア水栓にも追加金額無しで変更可能との事でした。ここは妻の意見を最優先にタッチ水栓にしましたが、今考えると正解だったかも。スクエア水栓だと水垢とか汚れが気になっていたかもしれないですから。
サザナで採用した色・仕様
例によってTOTOもショールームには港北・東京の2ヵ所を10回以上行ってます(笑) 一番悩んだのは配色かな・・・。うちは北側にユニットバスの配置で、北側は擁壁があるのでユニットバスが暗くなるイメージでした。その為できる限り明るい配色にしようと思ってました。
ただ、ショールームってどこも基本明るいのでなかなか暗い時のイメージが掴みずらいので迷いましたね~
【アコルデ標準装備】
基本はアコルデ標準仕様でまかないました。アコルデさんの標準仕様は前にも書きましたが、結構ランクが良いのです。標準で結構カラーも選べるし、標準で浴室乾気暖房乾燥機は「三乾王」だし、シャワーのスライドバーも付いています。
- 浴室換気暖房乾燥機「三乾王」
- お掃除ラクラクほっカラリ床
- エアイン®シャワー
- 魔法びん浴槽
- お掃除ラクラク鏡(縦長ミラー)
- クレイドル浴槽:FRPバス
- お掃除ラクラクカウンター(人工大理石)
- 2WAYタッチ水栓
- フラット収納棚ガードバー付3段
- タオル掛け
- スライドバー(メタル調)
- 断熱材パック(断熱床・トラップ保護カバー)
- 横型ハンドグリップ(樹脂製)
- ランドリーパイプ(1本)
- シーリング照明1灯(LED)
TOTOのショールームは横浜港北ショールームに行ってたのですが、アコルデさんは平塚の工務店なので取り扱いすることが今までなかったようです。その為TOTO担当の方がアコルデから展開された標準仕様の資料を見ながら驚いていたのが印象的でした!
「えー、カウンターが人工大理石で三乾王も標準装備なんですか!これ中々ないですよ!凄いですね、アデルコさん!」
いやー、なんか嬉しい気分です!そんなに褒めて頂いて~(笑)
でもアデルコさんではなくてアコルデさんなんですよ~!惜しい!
浴槽の形状はクレイドル浴槽とラウンド浴槽で迷いました。ラウンド浴槽は段差付きで入浴感と節水の両立タイプのもので、節水もできるし、お湯が少ないからガス代も安くなるはず・・・・
でも自分は身長が180cm以上あるので、窮屈なお風呂はちょっと寂しい。大は小を兼ねるという考えでクレイドル浴槽にしました。
また、最近流行っているのが横長のミラー。室内を広く見せる効果があるものです。でもこれもバスルーム内を広く見せなくてもいいのではないか。縦型の方が身長を気にせず使えるので縦型にしました。
【採用した色】
壁・周辺パネル:プリエホワイト
壁・アクセントパネル:クレアライトグレー
床:ベージュ(タイル調)
浴槽(クレイドル浴槽(FRP)): ホワイト
浴槽エプロン:ホワイト
カウンター:グラーノホワイト
配色は基本はホワイト!アクセントパネルをどうするかですが、結局は東京のショールームで見た色(アクセントパネル:クレアライトグレー)が一番いいかなと思いました。
どうやらアクセントパネルの色で一番人気らしいです。
まぁ、無難な色だしね(笑)
こんな感じがうちのバスルーム完成予定図です。
追加オプション
まず浴槽は人大浴槽にするか迷いました。TOTOの今までの人造大理石はFRPと見た目だけの違いしかなかったのですが、2016年2月のモデルチェンジではっ水・はつ油技術で水も皮脂も弾き汚れが付いても簡単に除去できるようになったそうです。
汚れが落としやすいのは魅力的ではあったのですがちょっと追加価格が高いのと、普段他人に見られないバスルームの見た目を良くしてもしようがないと思い断念。
1年前に注文住宅で家を建てた友人から勧められたのは「カウンター下収納」。
これは付けたほうがいいとの事でした!カウンター下に左右付けてもいいくらいかなーと言ってたくらいです。
そんなアドバイスから私達は右側に一つだけつけることにしました~。
アコルデ標準では天井にシーリング照明(LED)がひとつ付いています。なんかひとつの照明は暗いんじゃないかと思って追加照明も考えました。
結局はアコルデS畑さんに相談してアコルデのショールームのユニットバス(ショールームのものはLED照明ではない為、参考レベルです)を見せてもらいましたが、そんなに気になるほど暗くはない印象だったので標準のままにします。
最後まで迷ったのが、バスルームの扉を標準の折れ戸にするか、追加オプションで開き戸にするか。。。見た目は開き戸が良いのですが、開き戸だと身体を洗う時に扉開けられるとガツンと当たりそうだし、そこに追加オプションをする必要はないと判断しました。
さて、あとは出来上がったらどうなることやら・・・。
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