だいぶご無沙汰しています(^_^;) 仕事と家の事でなかなか時間が取れないですね・・・。あと通勤場所が変わって通勤ラッシュのど真ん中に行くことになり、毎日ギュウギュウな中、立って1時間の通勤は結構体力を食われます。どうせ都心から少し離れるなら座って通勤できるところがいいかもしれないと思ってきました。まぁ、もう土地買っちゃったので後戻りできないですし、今の場所で満足してるからない物ねだりですね笑)
さて、前回も紹介しているのですが、古屋解体をするときに色々検討したことを紹介します!
古屋解体前に家の中を確認すべし!!
古屋付きの場合、土地決済後に家の鍵を引き渡してもらいます。今まで地主さんの土地と家でしたが鍵を頂く事により、晴れて土地と家の所有者になっちゃいました~!
すぐに壊してしまう家とはいえ、中が興味津々です(笑)
引き渡し後に土地の確認でトゥルーライフM井さんと現地に行きました。鍵を使って家の中を入ってみましたが、荷物はすべて出されていたとはいえ生活感が残っており、この家で何十年も生活してきた歴史?みたいなものを感じることができました。
玄関は感じ。ドアの高さは昔の規格で180cmと低いのですが、収納も沢山ありました。ここでどんな生活をしていたのかなんとなく想像でき、床は少し沈むところもありますが、まだまだ住める状態。なんだかちょっとしんみりしちゃいます・・・。
解体するので土足でいいのですが、なんか古屋に敬意を込めて?スリッパを使っちゃってました(笑)
和室も綺麗だし、床の間もあるし・・・。勿体ない・・・。
キッチンもまだまだ使えそうです!大切に使われていたのでしょうね。住んでいた方が家に愛着があったことは想像つきます。
古屋で感じた印象は新居作りに役に立つ!
古屋に入って感じたのは・・・、
全体的に暗い!
40年以上前の家なので、今の家とは設計思想が異なるのは当然です。古屋が悪い訳ではなく、昔の家作りでは問題ない間取りだったと思います。ただ、私達は今時の間取り、生活感を持たせたい。なので・・・。
私達は玄関から明るい家がいい!
古屋と間取りは違いますが、同じ土地に立っている建物なので窓からくる印象、日当たり、風通し等は非常に参考になります。
古屋の北側にあるトイレ、お風呂は北側の境界沿いにある2m以上の擁壁のせいで暗く感じました。
玄関も暗い訳ではないのですが、開放感が欲しいかな。。。
古屋を内観したおかげで色々と想像することができて良かったと思っています。これは土地のみ購入した方にはできない事ですので、古屋付き土地を購入した人の特権だと思いますね~。
築47年の想像ができた!
古屋は築47年です。これから自分が建てる家が47年経った時の想像をすることができました。木造なので床は古屋と同じように沈んできたリするでしょうし、家の間取りもおそらく50年後には古く感じるでしょうね。でも、古屋が47年で解体する事になったことから、自分達のこれから建てる家もそれくらいで解体する可能性もあるという事です。
今のように築20年で建物の資産価値がゼロとなり、早いサイクルで建て替える日本の文化はそのままかもしれないですし、ヨーロッパなどのように古い家を生かした生活になるかは解りませんが、自分的には50年持つ家であれば十分ではないか?という判断もできました。
マンションは50年経つと資産価値的にはどうかなと疑問を持っています。私達が選んだ土地は駅から5分程度で近いので建物の資産価値がゼロになっても建て替えればよい訳で、土地としての資産価値は十分残るのではないか。そう想定しています。
ベランダで世間話が良い思い出です!
トゥルーライフM井さんに古屋の窓を全て開けてもらい、家の様子を見せてもらいました。そして二人でベランダに出て5分位かな?世間話をしたのですが、それが今でも良い思い出です。
- この土地は日当たりが良い事。
- 今生えている樹木はどうしたらよいか
- 今後の生活について
不動産屋としての意見と、家を持つ先輩としての意見を両方教えて頂いたかな?良い天気でベランダにいるのが気持ちよかった記憶がありますね~。
前に住んでいた方から井戸だったり石だったり、利用できるものを頂けるのを感謝しています。もう住んでいた方は他界されており直接感謝の気持ちを伝えることはできませんが、今でも時々ありがとうございます!という気持ちを持っています。大事に使っていきたいですね。
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