土地探しをしていた最中に気分転換に友人とバイクでツーリングに出かけました。その時の写真です。赤い方が相太のバイクですが、完全ドノーマルです。家が建て終わってからボチボチいじる予定。
さて、その時一緒に行った友人が実家に2世帯住宅をつい最近建てたんだそうです!ということでツーリング中も住宅トークに花が咲き、ツーリングで走って休憩すると住宅トーク(笑) その時に友人から面白い情報を教えてもらえました。
一般的な市街化調整区域は選びたくない土地
市街化調整区域ってどんな区域の事を言うのでしょうか。下記のサイトが判りやすく書かれていました。
市街化区域は「すでに市街地を形成している区域」および「おおむね10年以内に優先的かつ計画的に市街化を図るべき区域」であり、少なくとも「用途地域」が定められます。
また、都市施設として少なくとも「道路」「公園」「下水道」が定められ、その整備が重点的に行なわれるほか、土地区画整理事業や市街地再開発事業などによる面的な整備が行なわれるのも市街化区域です。
それに対して、市街化調整区域は「市街化を抑制する区域」であり、用途地域を定めないことが原則です。自治体などによる都市基盤の整備も行なわれないことが原則で、整備される場合でもあまり積極的なものではありません。
市街化調整区域は簡単に言えば積極的に人を住んでほしくない地域ってことですね。これだけ見ると自然を残したい地域が多くあてはまりそうなので、林や畑の中に囲まれたのどかな土地を想像しちゃいます。一般的な市街化調整区域はプロパンガスで、道路や水道の整備も少し遅れているというのが通例だそうです。
市街化調整区域の土地は実はお得??
友人の実家は神奈川でも現在活気がある港北地区。センター北駅まで歩いて10分以内なんです。でも、友人の実家は市街化調整区域らしいんです。それがどう影響するのか熱く語ってくれました。
友人「うちの実家は市街化調整区域なんだけど、道路挟んだ手前の土地は市街化区域なんだよ。たった4m離れたところは実は固定資産税がめちゃくちゃ高い!」
相太「えーー?なぜなぜ?」
友人「市街化調整区域は固定資産税が安いんだよ。それに市街化区域は都市計画税もかかるんだけど、市街化調整区域はかからない。実は年間で10万位土地の税金に差があるんだよ!」
友人「年間10万って10年間で100万円だぜ?30年だと300万円。4m離れただけで300万円も節約できるってすごくない?俺の実家のすぐ近くに同じく市街化調整区域に建売建ててるんだけど、5300万位らしいよ?市街化区域の建売だと5500万はこの辺超えちゃうから絶対お得だって!4軒あるうちの2件はすぐ売れちゃったよ。市街化調整区域を狙って家を探す人もいるくらいらしいよ。この地域は市街化区域と隣接してるから道路などのインフラ整備が遅れるわけもないからね」
いやー、目から鱗でした!市街化調整区域はあまりよくないというイメージでしたが、港北地域など駅周辺で土地の価値がある個所は実はお得ということが判りました。都市計画税はローン減税対象だったと思うので実際には友人が言ったほどお得になるわけではかもしれませんが。
実は私が狙う相鉄線沿線は市街化調整区域が多い!もしかしたら友人の実家と同じようなことが期待できちゃうかも??
市街化調整区域のメリット・デメリット
全部あっているか判りませんが、自分が調べた中では市街化調整区域は下記のようなメリット・デメリットがあるようです。
メリット
- 土地の価格が安い為、広い土地を安く購入できる
- 都市計画税はかからず、固定資産税も安い
- 建て替えはあるが新たに家やお店が立つ事は基本的にはなくのどかな環境で生活ができる
デメリット
- 開発許可が下りるのに手続きが面倒で時間がかかる。
- 開発許可や建築確認が下りていても、次回も必ず下りる保証はない
- 住宅ローンが下りない金融機関がある(ソニー銀行や新生銀行など)
- ガス・水道等のインフラが整備されていない事が多い
今後の土地探しに生かせるかな~??
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