家を借りる・買うなら小田急線と相鉄線どちらが得か検討してみた

相鉄線

小田急線は2018年3月に代々木上原~登戸間の11.7kmが複々線化され、大幅に列車本数を増やすことが可能となります。現在190%台の混雑率を160%程度まで大幅に引き下げる効果が見込まれています。

また、2020年頃から相鉄線に関しても現在の海老名・湘南台⇒横浜間の神奈川県内で完結している区間を都心へ直通する線路を新たに敷設し、都心へ乗り換えなしで行ける事となります。

そんな現在大注目の2路線は実際どちらが住みやすいか、将来性はあるかなどを考えてみました!

総合的には相鉄線より小田急線の方が魅力的で住みやすい

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まずはじめに相鉄線と小田急線を比較するには相鉄線の方が部が悪いですね(^_^;)

現時点で新宿~小田原が繋がっていますし、代々木上原から千代田線に直通していて東京の主要駅に乗り換えなしで行けます。

もうこの時点で小田急線の方が便利なのは間違いありません。

小田急線の複々線化は通勤・通学が劇的に改善される

しかも今まで一番の問題であった通勤ラッシュ時の混雑とノロノロ運転が複々線事業で大幅に改善される為、通勤時間が短縮され、列車は大増発されます!

小田急線は今まで以上に魅力的な路線になった事は間違いありません。

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相鉄線の主要駅である海老名・大和・湘南台駅は小田急線も通っている為、相鉄線の長所がそのまま小田急線にも言えるので、相鉄線独自の良さを出すのが難しいんですよ。

そもそも2路線を比較するのが無理があるのかもしれませんね(^_^;)

小田急線の長所と短所

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小田急線は本当魅力的な路線で、これから住む人にとっても沢山のメリットがありますので紹介してみますね!

【小田急線の良い所】

  • 都心への通勤・通学・買い物等に便利な主要駅に乗り換えなしで行ける。
  • 千代田線と直通運転している為、表参道・霞が関・大手町などのアクセスもよい。
  • 下北沢・町田・新百合ヶ丘・海老名など、都心以外でも駅自体が発展していて魅力的な駅が多い
  • 2018年3月の新ダイヤとなると、ラッシュ時に主要駅から新宿まで約10分の短縮となり、途中駅からの始発列車も増便されるので座れる確率もぐっと上がります!
  • 「ロマンスカー」と呼ばれる特急列車があり、箱根観光に便利。
  • 江の島・箱根・鶴巻温泉など観光地も通っている
  • 田園都市線に比べて登戸以降の神奈川の駅は比較的賃貸物件の家賃や家やマンションの値段が安く、田園都市線より後にできた駅が多い為、駅周辺も整備されている場合が多い。
  • 東京近辺に住んでいると大学や専門等や社会人で飲み会をする場合、ほとんど新宿が多いので新宿始発は便利。

【小田急線の悪い所】

  • 2017年時点では通勤ラッシュ時の混雑率が190%を超えて全国3位という不名誉。(でも2018年3月には解消予定。
  • 小田急小田原線をメインとして小田急多摩線、小田急江ノ島線とが分岐していて、千代田線にも直通運転しているので一度列車の遅れが発生すると影響を受けやすい。
  • 電車で羽田・成田空港、新幹線へ乗るのには不便な立地
  • 田園都市線より庶民的なイメージあり。

相鉄線の長所と短所

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相鉄線(相模鉄道)は小田急線と比較するとマイナー感は否めません(笑) それでも現在相鉄線沿線に住んでいるワタクシが頑張って長所と短所を挙げてみましたが、思ったより長所が少なかった(笑)

【相鉄線の良い所】

  • 横浜駅は東京行かなくても何でも揃う。海老名駅も発展していてお勧め!
  • 横浜から星川以降の駅は賃貸・マンション・戸建ての価格が安い。
  • 相鉄線オフィシャルゆるキャラの「そうにゃん」がいる。
  • 横浜のアメ横とも言われる活気のある「松原商店街」がある。
  • いずみ野線沿線は新しい街の為、道も広く綺麗。
  • 直通線が開通すれば新幹線乗換が便利。羽田・成田空港も横浜経由なら速い。

【相鉄線の悪い所】

  • 相鉄線本線は古い町並みの為、道が狭く駅前もゴチャゴチャしている。
  • 他県からの横浜のイメージは都会だろうが、相鉄線沿線は下町の雰囲気。
  • 都心に繋がっていないので神奈川県以外からの知名度が圧倒的に低い。マイナー路線。
  • 山の間の谷を走っているので駅周辺は坂ばかりある。
  • 始発駅以外で発展している街は二俣川と大和くらい。
  • 直通線が開通しても海老名、大和、湘南台ともに小田急線の方が新宿へ行くのが速い。

都心へ通勤通学へ利用するのに小田急線は賃貸マンション・アパートか、マンション購入がお勧め

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相太的には小田急線は都心に通勤通学する方は登戸から相模大野までの間のマンション・アパートの賃貸暮らしやマンション購入をしたいと思っている方が適していると勝手に思っています。

理由としては小田急線が複々線化することにより新宿への所要時間が短縮になり、小田急線自体の価値が上がります。複々線によるダイヤ改正は2018年3月と決まっているのも小田急線の強みです。

賃貸マンション・アパートは登戸~新百合ヶ丘がお勧め!

首都圏の通勤・通勤時間の目安として乗車時間が40分圏内の駅が人気があります。小田急線でいえば2018年のダイヤ改正で通勤ピーク時でも40分程度となる相模大野までが通勤通学に便利なエリアと言えます。

東京都内の駅は価格が高いので、登戸辺りから狙っていくと思うのですが、登戸~新百合ヶ丘間は一人暮らしで賃貸を借りるのであれば駅から10分以内で7万以下も結構あって価格と利便性のバランスが良いと思うのです。

向ヶ丘遊園駅は始発電車もあり、2018年ダイヤ改正で急行に乗ると20分程度で新宿まで着くのでお勧めだと思います!

マンション購入は登戸~海老名間と多摩センターがお勧め!

ま小田急線は駅周辺にバスロータリーやスーパーなどの商業施設などが相鉄線より整備されている場合が多く、駅自体に魅力があると近隣にマンションを建てる事が多いんですよね。車が無くても駅周辺で済ませられるなら、戸建てである必要はない訳です。

マンション購入を検討しているのであれば町田や海老名が新築で多く売りに出しています。どちらの街もその駅で買い物などが完結できてしまうのが魅力ですね!

通勤を考えるとラッシュ時に通勤時間40分程度の町田・多摩センターがいいでしょうし、海老名はららぽーと海老名があるので新宿まで50分程度の通勤が許せるのであれば海老名も非常に魅力的です!

それに小田急が2018年のダイヤ改正で力を入れているのが小田急多摩センター駅!新宿までは小田急線と京王線が行先がかぶっていて、今までは運賃・所要時間・乗換など総合的に京王線が圧倒的に便利でしたが、ダイヤ改正で小田急線は新百合ヶ丘で乗り換える必要も無く直通で通勤ラッシュ時に40分で新宿に着くようになります!京王線より早く到着するようになるんですよね~。

 

車を所有して駅近くの戸建を買いたいなら相鉄線がお勧め!

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まぁワタクシ自体が相鉄線沿線の駅から5分のところに土地から購入して注文住宅を建てた張本人な訳なので相鉄線の魅力を伝えなくては!(笑)

相鉄線で横浜から星川までは横浜駅に近く平坦な土地な為、戸建・マンション共に価格は高いです。

しかし星川以降は二俣川を除いて戸建・マンションの価格は低くなっていきます。

特に戸建てに関しては相鉄線の駅から10分以内でも30坪以上の駐車場付きで2階建ての戸建てを5000万以下で購入することができますよ!

 

実際に妻の友人は瀬谷駅から徒歩7分程度のところで30坪以上で土地合わせて5000万以下の注文住宅を建てた人もいます!

 

土地を資産と考えて戸建てを購入するのであれば、これからの人口減少の時代は駅から15分以内の土地でなければ土地の価値は下がっていく一方だと思うので注意が必要です!田園都市線や小田急線の人気のある駅だと駅から10分以内だと3階建て28坪以下など狭い土地でしか5000万以下で戸建てを購入するのは難しいですよね・・・。

3階建ての家は歳をとって高齢者となった場合、住むのが非常に大変です。将来1階部分で老夫婦二人が普段の生活をできる間取りが一番いいと思うんですよね。。。

 

ちなみに我が家は約45坪で今の時代は関東近郊では大きな土地の部類に入ると思います。駐車場は2面、庭も十分取れて家庭菜園を楽しんでいます!しかも駅から徒歩5分で都心直通線が開通すれば都内まで40分以内で行けちゃいますからね~!!

まぁ、家の価格はトータルで5000万以下とはいきませんでしたが、将来土地価格の低下が起こっても駅から5分であれば家を売ることができますからね!

都心に直通する事で相鉄線は劇的に便利になる!

今までは都心に出るには海老名・大和・湘南台から小田急線に乗り換えるか、横浜に出て都心を目指すしかありませんでした。

それが数年後には乗り換えなしで都心に出れることが出来るんです!

しかも今まで新幹線に乗るにはかなり遠回りして新横浜駅に行く必要がありましたが、目黒線との東急直通線が開通すれば新横浜駅へのアクセスが物凄く便利になるんですよね。

 

私達はアコルデという工務店と出会えたことで相鉄線の駅近で安くて性能の良い満足のいく家を建てることができました。注文住宅に憧れている人は是非相鉄線沿線をお勧めしますよ~!

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