わたし相太自身は自分の力で家を建てたい。親の財産には本当興味がなかったんです。兄が家を継ぐのであれば相続いらないって思っていました。ところが兄から両親の面倒見れないから・・・。遠まわしによろしくね!って言われている感じでした。
そうなると実家の近くに住まないともしものときなどあった場合も考えると不便。でも実家の近くは土地が高い・・・。同居は正直不安だけど、金銭面で負担が減るならそれも致し方ないか。そう決断して最初は今の実家の建物を壊して、2世帯住宅を作らないか?と両親に提案したのですが、父親が苦労して建てた家は、鉄筋で頑丈だし、まだもつのだから勿体ない。壊してほしくないと返答でした。
父親は足もだんだん悪くなってきたので将来の事を考えるとできるだけ実家に近いところで住んでいたほうがよいと思い、実家の庭を利用して実家の建物を残しつつ、空いている部分に私達の家を建てるというのは、両親とも何度も相談して許可をもらっていました。
ところが雲行きがかわってきたのでした・・・。
なんだか父親が挙動不審!
実家に帰って両親と家の事を話してもどうも父親が挙動不審というか、言いたいことがあるけど言えないような雰囲気が出ていました。
そして酒を飲むと、父親は
「俺が口を挟むと俺のせいにされるから嫌なんだよな。。。」
なんてなんだか変な発言をしだしました。
これはおかしい。そう思って
相太「なんだよ、言いたいことがあるならはっきり言ったら?もしかして庭に家を建ててほしくないんじゃないの??」
父親「・・・・。」
相太「はっきり言ってくれよ。そのほうがスッキリするから。」
父親「・・・。」
父親「・・・。」
父親「・・・。」
父親「・・・。」
父親「そうだな、正直言えば今の家を庭も含めてそのままにしてほしい。」
どんでん返しでした・・・。( ノД`)シクシク…
何度も両親とも会話して、何社も工務店に色々動いてもらっている。今言うの~???鉄子は相太の親の近くに住むのは正直すごく不安だと思う。それも覚悟してもらって実家の土地に建てると決めたのに・・・。正直腹が立ったし、今まで費やした時間はなんだったんだと悔しかったです。
でも、少し考えると・・・。
親が苦労して建てた家。いつも酒を飲むと土地を買った経緯などを自慢しながら話していたので、思い入れが凄くあるんだと思う。
実家は両親のものだから、子供がどうこう言うのもおかしいとも思う。それにむりやり話を進めても今後もめるだけだと思うので、家を建てる話は一度振り出しに戻すことにしました。
さて、どうなることやら・・・。
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