相鉄線沿線の治安が悪い印象は改善できるのか?

JR直通線が開通した相鉄線は関東地方で今もっとも注目されている路線と言えます。

実際に住宅の販売は好調で、特に相鉄グループが販売する建売住宅の「グレーシアライフ横濱西谷」は週末になると沢山の見学客が訪れていますし、西谷近辺に住んでいたママ友も実際にこちらを購入されていました。

相鉄線沿線に住んでみたい!と思う方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか。

ただ、神奈川で育った人ならわかると思うのですが、、、20年前位までの相鉄線のイメージはけして良いとは言えませんでした。

田園都市線沿線で育った私からすると、20年くらい前に免許取得の際に二俣川駅を利用した時の印象は汚くてゴチャゴチャして、普段は近寄りがたいガラの悪い街だなという記憶でした。

今では相鉄住民となった私が、相鉄線沿線の住み心地や、治安に関して実際の感想をお話しますね。

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横浜生まれの相太から見た相鉄線沿線の正直な印象

私は今でこそ相鉄線沿線に家を購入しましたが、横浜生まれ横浜育ちであり、小さいころは田園都市線と横浜線をよく利用していました。

田園都市線の印象

相太は田園都市線を愛用していて、20代前半で実家を出た後も36歳までは賃貸で二子新地駅や鷺沼駅周辺に一人暮らしで住んでいたんです。

田園都市線は沿線の土地の価格も高く東急ブランドが定着している事もあり、住民全体の意識の高さは住んでいて実際に感じました。(私が住んでいた場所は下町でしたけどね)

私が小さい頃は両親がお客さんのお土産など何か特別なものを買いに行くときに年に数回だけど、たまプラーザの東急百貨店に行ったのですが、高級というイメージが今でも覚えています。

青葉台駅やあざみ野などを郵便配達のバイトをしていた時に駅周辺の配達も行っていましたが、一定の所得がある人達が住んでいるという事は家を見れば判ります。

実際に有名人の家も郵便物を配達していたことありますからね。

特にあざみ野やたまプラーザはセレブオーラがあって街全体にゆとりがあるんです。青葉台もそうですが、東急が販売した戸建ての分譲地に住む住人に近寄りがたい暗い雰囲気の家は少なかったと思います。

田園都市線は民間企業主体で行われた住宅開発事業を目的とした路線であり、「溝の口〜長津田」間が開通したのも1966年と比較的新しい路線です。

街の形成自体が最初から計画されており、駅周辺の分譲地は団塊世代の日本の主要メーカー勤務の方や公務員などが購入しました。

その為、駅周辺に住んでいる方々はいわゆる富裕層であり、住民の意識レベルも高くなります。(まぁ中にはおかしな人もいますが、統計的なお話です)

相鉄線の印象

それに比べて昔の相鉄線のイメージは・・・・

本当に・・・。印象がないっ!(笑)

残念ながら記憶に残るところが無いんです。ズーラシアは駅から離れてるし、観光スポットがある訳でもなく、特別な商業施設もない。

神奈川県に住んでいても、相鉄線を利用してどこかに行こうという場所が無かったんです。

今でこそ海老名駅周辺が栄えていますが、昔は海老名ってそんなにお店無かったし、二俣川も免許センターだけだったし。

これだけ2つの鉄道の印象が異なるのは、鉄道の生い立ちにも関係しています。

現在の相鉄線本線である旧神中鉄道が戦前の1917年に開通した古い鉄道で、戦後の計画的な都市計画された街並みとは異なり昔の下町の景色が色濃く残っています。

駅前は商店街が形成されて住宅兼店舗を密集させて複合施設化していました。当時は合理的だった配置です。和田町、上星川、西谷駅当りが典型的ですね。

難点と言えば動線が悪く道路も狭いということです。

戦後10~20年位まではそれが普通だったと思いますが、今の都市計画は商業施設を多重構造してビル化させて集約し、歩道などの動線の敷地を幅広くすることで利用者の不快感を減らしています。

相鉄線本線は古くからある商店街が多い路線。駅前施設を買収できる資金力は無いと思うので、駅前の都市開発ができない状態です。そうなると現在の魅力的な街づくりは難しいと思うんですよね・・・。。

古くから住んでいる方々は富裕層とは限らず、特に駅前は店を構える地域密着の自営業の方々が多くなります。

また、相鉄線が東京に直結していなかった為に通勤に不便な為、富裕層が集まりにくい環境でもありました。

東急線(特に田園都市線)は何もないところを開発して分譲した住宅地なので、底に住む方々はおのずと生活水準が平準化されています。

それに比べて相鉄線沿線に住む方々は十人十色。

相鉄線沿線は異文化交流の街と言った方が判り易いかもしれません。

色々な方が住んでいるといっても過言ではありません。

東急でも東横線は古くからある鉄道(といっても相鉄線より10年後に開業です)で、商店街が多数ある古い町並みですが、相鉄線と大きく異なるのが、都心に直結しているという点です。

地価が高いのでごちゃっとした街並みでも富裕層が多く住んでいるエリアでもあります。

相鉄線沿線は治安が悪いのか?

鉄子のママ友達は相鉄線の徒歩3分のところに住んでいたのですが、子供ができた為に同じ駅の徒歩15分程度で家賃が安くて広いマンションへ引っ越したところ、近所の家庭が車が派手でヤンチャ系、入れ墨や金髪の方々が多く住むエリアだったそうです。

とくに何かあったわけでは無いのですが、子育ての方針などその方々と思考が異なるので、できれば引っ越したいという事でした。

また、相鉄線の鶴ヶ峰駅から天王町辺りまで並行で走っている国道16号線には2~3日に一度は暴走族っぽい車両が2~3台が通っています。

他の人に正直お勧めできるかというと、心配が全くないとは言えない。。。

ただ、事件が多いわけでは無いですし、他のエリアに比べて治安が悪いと思うようなことは無いのです。

鉄子のママ友も外観の印象や考え方の相違で判断されている部分があります。

私も同様ですが、相鉄線はガラが悪く感じる印象だけで実害はないのです(汗)

相鉄線沿線の街並み自体がごちゃごちゃしていて良い印象が今一つ浮かんでこないのも印象が悪い原因かもしれません。

一つ断っておきますが私自身ヤンチャ系や低所得者な方を軽蔑しているわけでは全くありません。所得に関係なく友人はいたし、いまでも見た目ヤンチャ系な友人もいます(笑)

なんといっても私自身が落ちこぼれで偏差値も低い高校に通ってたからなんですけどね(笑)

むしろ、若い時ヤンチャしていた人は30代以降は落ち着き、人情溢れる人も沢山います。暴走族などのワル系は上下関係と仲間意識がしっかりしているので、大人になると近所の行事にしっかり参加し、いざというときに頼りになる方が多いんです。

昔あんなにヤンチャしてた奴がオジサンになったいまでは全国・海外を飛び回ってるって人も何人もいます。

逆に高所得の家庭で育って社会権県が乏しいままで育ち、人間付き合いが下手な人も沢山います。

生活水準が異なっていてもどちらがいいかなんて判らないですよね。

ただ、生活水準が同じ家族の方が、共感できるのは確かです。

相鉄線沿線が変っていくのはこれからです。

つい最近まではあまり良いイメージが無かった相鉄線ですが、これから徐々に良い印象へと変わっていく可能性があります。

十日市場駅が模範例になるかも?

実は30年前と印象が大きく変わった駅があります。

それは・・・・。

横浜線の「十日市場駅」です!

30年前の「十日市場駅」周辺の印象

実家がこの駅に近かったのですが、私が小さい時はとにかく印象が悪かった(笑)

私が中学に入る前位の時は十日市場中学校の生徒はヤンキーばかりで問題を起こすから付き合わないようにしようと小学校の時に友人達と話題になったほど。

30年以上前は十日市場駅周辺に市営住宅があり、家賃が安い事から低所得者が多く住んでいました。

その過程で育った子供たちは非行に走りやすい状況だったと思います。

毎週土曜日の夜は十日市場駅前の道路を40台以上の暴走族が走っていて、通り過ぎるまで5分位爆音が続くような状態。小さい頃は怖かったです・・・。

まぁ、十日市場駅周辺だけでなく、昔はどこでも暴走族の集団が走ってましたけどね。

今では考えられません。

中学の部活の試合や高校に入って十日市場中学校の生徒とも交流がありましたが、そこまで悪い人はいなかったです。ただ、高校のバイトの面接のとき、同級生が働いていると言って十日市場中学校の知人の名前を出したら、面接してくれた人の顔が曇ったのを覚えてます(笑)

当時交流は無かったけど、十日市場中学校では非行少年・少女が他の学校より多かったのも事実でした・・・。

現在の「十日市場駅」は平均的な一般家庭が住みやすい街に変貌!

ハッキリ言います。現在の十日市場駅は昔の荒れた雰囲気は全くありません!

トタンでできた市営住宅は跡形もなくなり、市営住宅の跡地に市営住宅とUR都市機構が所有する「十日市場ヒルタウン」のマンションが立ち並び、一般的な生活水準の方々が多く住むエリアへと変化しました。

街が整備されると、そこに住む住民も変化することになります。

あの東急が十日市場駅にマンション建てちゃった!

昔を知っている私からすると本当に驚きですね。

横浜市で「住宅地推進プロジェクト」を推進していて、市有地を活用して民間活力を導入し周辺住宅地を含めた地域の課題解決を目指すため、私有地を整備する事業者を企画提案公募方式により募集し、東急株式会社、東急不動産株式会社、NTT都市開発株式会社の3社共同体により、開発が進められました。

市と民間が協力して街の発展を行っているのは良いモデルケースになるのではないでしょうか。

しかも東急線沿線でないのに東急が開発しちゃったよ。しかも東急線沿線でよく建てられているマンションの「ドレッセ」シリーズとは・・・。

これから相鉄線に変化が起きるのは間違いない

JR直通線が開通し、現状では乗車率も高くなく、車内はガラガラな印象がありますが、それは当たり前なのです。

現時点で相鉄線沿線に住む方々は東京都心へ通勤している人が少ないからです。

ただし、これからは人の流れが変わります。

東急直通線が開通すると都心へ通勤する方々が家賃や住宅価格が安い相鉄線沿線を狙ってくるでしょう。

そうなると都心直通線の乗車率も上がり、地価も少しずつ上がるでしょうね。

ゆめが丘駅が劇的に変わる

相鉄線で近い将来に期待がかかるのは「ゆめが丘駅」周辺の再開発です。

「横浜市都市計画マスタープラン・泉区プラン」とし、土地区画整理事業手法により新たな駅前拠点市街地として計画的な街づくりを進められています。

計画では5200人がこの地域に新たな住民となる想定です。

このような大きな施設が立つと、自然に周辺地域も開発が進み、住民が増えていくんですよね。

再開発の土地の余地が残っているのは「西谷駅」

現時点で全く計画は上がっていませんが、西谷駅周辺には畑などの農地が沢山あります。もし再開発するのであれば西谷駅になるのではないかと思うのですが、地元の農家の住民は非常に農業に力を入れていらっしゃるようですし、ちょっと難しいかな。

帷子川周辺には森もあり、開発の余地はあるように見えるんですけどね・・・。

ただ、この辺りは道路の接続が良くないです。

十日市場駅周辺のように横浜市が協力して街作りしないと難しいでしょうね。

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