ズーラシアの駐車場は1回1000円の駐車料金です。
たまに行くならけして高くない金額ですが、年間パスポートを持っているほぼ地元住民って言っても間違っていない?私達は毎月のように行くズーラシアのに毎回駐車場料金を払うのは流石に厳しいです。(^_^;)
それに混雑時は周辺道路が渋滞するのであまり車で行きたくもないし。。。
我が家は鉄子が息子と一緒に電動自転車、私はロードバイクで行くのが日常化しました。
自転車でズーラシア周辺を走ると、普段車で走っていると気が付かないような細かな場所を見つけることができます。
駐車場が無料(タダ)でズーラシアに行ける方法はあるのか?
駐車場がズーラシア周辺に固まっている為に混雑の原因となるので、ちょっと離れた駐車場に停めて、歩いていくことはできないかと考える人もいるかも知れません。
そんな思ってはいけない甘い考えが通用するのか実際に確かめてみました。
まぁ実際にはズーラシアへの裏道ってあるのかなという疑問があって調べてみたんですけどね。こういう探検みたいな事は私は大好きなんです(笑)
三保市民の森 駐車場を利用してズーラシアは行けるか
googleマップでズーラシア周辺の地図を確認しているとズーラシアの西側『Pマーク』を発見。
「三保市民の森 駐車場」であることが判りました。
三保市民の森とは横浜市と土地所有者とのあいだで10年以上に渡る契約を結び、緑地保全・市民の憩いの場づくりに役立てる制度を利用した森で、特別な遊具などはないが遊歩道などが整備されていて、森林散策に適しています。
実際行ってみましたが、遊歩道と道案内用の看板があるくらいで、あとは整備された森という印象です。単純に自然を満喫したりするのには適していると思いました。
じつは三保市民の森の駐車場は9:00~17:00の時間無料で利用できます。
ではここに車を停めて、ズーラシアまで歩いて行けるんじゃないか?
googleマップだとズーラシアの北門まで900mで徒歩11分だから楽勝じゃん!と思う人もいるかと思います。
実際にワタクシ相太がロードバイクで現地に調査しに行きました。
三保市民の森の駐車場に隣接する道路は鶴ヶ峰方面から十日市場方面へ抜ける裏道としてよく利用しているのですが、看板が目立たないので今まで駐車場がある事なんて知りませんでしたよ(笑)
週末の昼頃に行くとすでに5台くらい駐車されていて、あと1台~2台停められればいいかなというけして大きいとは言えないキャパシティです。
実際に三保市民の森へ行ってみましたが、ベンチでお弁当を広げてご飯を食べている熟年カップルくらいであとは人がいる様子は見受けられず。。。でも自然たっぷりでした!
つぎに三保市民の森の駐車場からズーラシアに行けるかを実際に進んでみる事に。
この小道を入っていきます。小道をはいってすぐにあるのが・・・。
不気味なマネキン。髪型も変だし、地味に怖いです。これがある時点でズーラシアに子連れでこの道を使いたくなくなります汗
駐車場のある通りから1本入り、100m程進んでいくと見えてきたのが自作の看板でした。
民間の畑の木に張り紙が貼ってあり、書いてあった内容が・・・。
「この先行き止まり。里山ガーデンへは行けません」
な、なんとこの先行き止まりだって?googleマップでは道が続いているんだけど・・・。
確かめないと気が済まない性格なのでこの先も進みます。
あの・・・。舗装された道が無くなっちゃいました。もはやけもの道ですかね?
けもの道?を少し進むと右手に崩れかかった?民家が見えてきました。。。
正直この周辺はちょっと怖かったかな。
30度以上の真夏の昼間に行ったにも関わらず、なんだか嫌な寒気しました・・・。
これってもしや誰かの所有している竹林じゃないの?googleマップではこの先400mを示しているのですが私はここで断念。だって不法侵入になる可能性がありますので・・・。
そもそも子供を連れてこの道に行こうとは思いません。
張り紙は正しかったですね。この先行き止まり。
(厳密には行き止まりではないけど入ってよい敷地なのか不明なのでNGと思います)
結論をいえば・・・・。
三保市民の森 駐車場に停めてズーラシアや里山ガーデンには行けません!
たとえ道が続いていたとしても、周辺住民の方が「里山ガーデン(ズーラシア)へは行けません」と張り紙を貼られている以上、この道を利用することを望んでいない事が判ります。
このルートは使えませんでした。
川井コミュニティー広場の駐車場を利用してズーラシアは行けるか
次にズーラシア敷地の西側に隣接する公園らしきものを発見。滑り台もあって子供も喜びそうです。
「川井コミュニティー広場」という名前の公園?施設でした。
実際にこの広場に行ってみましたが、比較的大きなグラウンドと、大きな滑り台と遊具が備わっていて、裏山を探索できるように整備されていました。
比較的大きな遊具があります。
結構広いグラウンドです。
あまり綺麗とは言えないけど比較的長い滑り台で、子供は喜んで滑っていました。
「川井コミュニティー広場」には駐車場があり、トイレも完備されています。
「川井コミュニティー広場」を利用する上での注意点が書かれています。
おもに少年野球チームがグラウンドを使用しているようです。
ちなみにこの日は車で訪れて、野球少年少女が練習をしているのを横目に我が子を遊具で遊ばせていると地元住民の子供連れパパさんがいたので聞いてみたのですが、正確な事は正直判らないけど、駐車場が開いていれば利用しても特に問題ないと思いますよとのこと。
実は穴場な公園発見か?相鉄線沿線に住んでいると駐車場を無料で停められる公園ってほとんどないんですよね・・・。だからズーラシア関係なしに子供を遊ばせるには適しているかも~!
そう喜んだのも一瞬だけでした(^_^;)
別の日に行ってみたところ、駐車場へ行く道はなんと閉鎖されていました。
どうやらグラウンドを使用する時に開放される駐車場で、普段はここは解放されていないようですね。この時点で「川井コミュニティー広場」の駐車場は普段から気兼ねなく利用できる場所ではないことが判りました。
でもグラウンドを使用される方の為の駐車場ですから、当たり前ですね。
ちなみに気になるのがズーラシアへそのまま歩いていけるのかという事です。
googleマップではズーラシア北門まで650mで徒歩8分。めっちゃ近いじゃないですか!
さっそく歩いていけるか確かめてみました。
まず、川井コミュニティー広場の駐車場の先に続いている道を歩いてみると奥にあるのが・・・。大きな門となっていて行き止まりでした。
「G繁殖2」という文字からもズーラシアの敷地内に続いている事が想像できます。
これでは諦められないので川井コミュニティー広場すぐ横の水路橋の横にけもの道のような人が歩いていると思われるところを発見したので進んでみる事に。
この水路橋は「梅田谷戸水路橋」というもので、水道水の原料である“原水”を浄水場まで運ぶ水路となり、この水路はポンプなどを利用せず自然勾配を利用しているとのことです。
相鉄線沿線にある「西谷浄水場」まで続いていて、ここを通った水を浄水して水道水として頂いているわけです。
水路の横のけもの道をするすると進んでみると現在は使われていない様な旧道?に出ました。あきらかに敷地内の気配が・・・。
遠くにズーラシアの「ライオン舎」らしき建物と、お客さんの話声が聞こえます。そぉっと見渡してみると、どうやズーラシアの管理地区に入ってしまったようです!
「や、やばい。完全に入ってはいけない所に来てしまったようだ・・・。」
一目散に来た道を帰りました。
実際には園内までにフェンスあったので中に入れたわけではありません。ただ、ズーラシアの外周部分もズーラシア敷地内であるはずですし、人が通れるように整備された道ではありませんでした。すいません。絶対行ってはいけない道を通ってしまったと反省しました・・・。
結論を言ってしまうとこのルートは使えません。
googleマップに道が載っていて、徒歩ルートで表示されても進入禁止かどうかまでは判断してくれません!私が見に行った道はどちらも使ってはいけないルートです!
絶対通るのは止めましょうね。
結論。ズーラシア周辺の無料駐車場からアクセスは出来ません!
googleマップで見つけた無料駐車場からズーラシアに行けるかを実際に試してみましたが、どちらも歩いていけるようなルートではありませんでした。
私は地図を見て新しいルートを見つけるのが好きなので今回見に行ってみましたが、ズーラシア用の駐車場でもないのに勝手に止めて歩いていこうとは思わない事ですね。
ズーラシア周辺にコインパーキングも無いので、マイカーでズーラシアに行く場合はズーラシア駐車場を利用するのが一番良いですよね~。