建売が安く注文住宅が高いという発想が損する理由とは?

我が家は横浜から比較的近い相鉄線沿線で注文住宅の家を建てました!

しかも駅から5分という好立地で、45坪以上で駐車場もあり南側の日当たりも良好です。

これから家を購入しようと思ってる人はきっとこう思います。

注文住宅って価格が高いから絶対無理でしょ!

そこで半分位の人が諦めちゃうんじゃないかな?

では実際注文住宅で購入した我が家はどうかというと、ほぼ同じ立地と家の仕様の建売住宅の販売価格は我が家が家を購入したトータルの金額より高い場合がほとんどでした。

注文住宅で建てた家より建売の方が高くなっている逆転現象が起きているんです。

なぜ注文住宅の方が安くなるのかを紹介しますね!!

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注文住宅って本当に価格が高いのか?

一軒家を購入しようと思ったらほとんどの方々が最初に検討するのが建売住宅ではないでしょうか。

注文住宅に憧れがあるけど、まずは現実的な価格とすでに完成してイメージの付きやすい建売住宅を見に行くかと思います。

建売住宅に見に行くと買えるんじゃないかと期待する!

私達も当時住んでいた田園都市線で渋谷まで約20分前後の駅の近くでまずは建売物件を探し始めました。

Webなどの不動産サイトに掲載されている情報と、建設が終わって販売中の看板が立っている物件などを参考にして物件を選びました。

流石に駅から徒歩10分圏内で30坪以上の家は6000万円以上の販売価格で現実的ではなく、狭小地で3階建ての物件くらいしかなかったのですが、駅から徒歩20分~25分位だと5000万前後となり、駅から徒歩30分~40分だと3000万後半から4000万中盤位の価格で販売されているんですよ。

しかも駅から徒歩30分と遠くても、通勤時間帯は駅までのバスが5分に1本くらいの間隔で通っている為、実は通勤も意外といけるのではと思い始めました。

家探しを始めたばかりの時は家の設備、断熱性能などの知識がほぼゼロな為、何が良いのかさっぱりわかりません(笑)

建売を内見すると、当時住んでいた賃貸アパートと比較すると各段的にお洒落な内装、窓が大きくて開放感がある間取り。一般的な寝室と子供部屋。ちょっと設備が豪華な建売だと床暖房とTV付きのユニットバス。

普通に一戸建ていいなぁ~って思うんです。

建売を販売している会社の営業さんも悪い感じはしなくて、押し売りするわけでもなく優しく対応してくれます。

内見が終わって金額面なお話になると、必殺のトークが・・・・

「相太さんなら自己資金もあるという事で、こちらも対応が早く済みます。今ならもう少し価格落とせますよ!」

ここで建売も悪くないと思ってそのまま契約への具体的な話を進めていく方も沢山いらっしゃると思います。

それはそれで良い選択なんです。

建売物件は手抜き工事されても気が付きにくいから危ないといわれる場合もあるのですが、今の家作りは工場でプレカットした躯体を組み立てるわけなので半分はプラモデルのようなもの。

家の間取りはプロが過去に何度も作っている間取りの汎用的なもの。設計に無理が無いです。

断熱材がグラスウールだと大工さんの手間がかかるので施工ミスが発生しやすいですけど、発泡ウレタン系の断熱材ならそれもある程度抑えられます。ユニットバスやトイレ等、水回りは注文住宅も建売も一緒で専門の業者が取り付けするし、窓や外壁等も同様。

施工ミスが発生するのは注文住宅も一緒です。建売住宅だからと言って警戒する必要はそれ程ないと思います。

建売住宅のメリットは最初に間取りや仕様が確定しているので後で後悔しないし、何しろ家選びまで時間がかからない事です!

ワタシ相太は家の理想(バイクの整備する室内場所や断熱材などを選びたい)がある程度あって、建売物件ではその理想を叶えられなかったので建売は選択肢から外しました。

大手ハウスメーカーでの注文住宅はどうなのか?

一通り建売住宅を見学して、やっぱり注文住宅もいいかな~と思って(でもほんとは住宅展示場でやっている無料の配布物に目が眩んで)ハウスメーカーのモデルハウスに見学に行くかと思います。

モデルハウス見学を行うと建売物件と異なり、耐震性能、断熱性能、機密性能、空調設備、スキップフロア等、沢山の家の知らなかった情報を一気に入ってきて何が良いんだか判らなくなります(笑)

ただ、注文住宅は建売とは違って特別で性能も格段に上と思ってしまうんです。

しかも、建売住宅より2~3割高額な見積もりが出てもこの頃には金銭感覚がマヒして数百万高くても安心した性能の高い家に住みたいと思ってきたりもします。

ハウスメーカーが紹介している建材はオーバースペックが多い

実際には2階建てで無理な間取りをせず、スクエア型のシンプルな家の形状にすれば耐震等級3相当の家はローコストな家でも作れますし、特別な建材を使用しなくてもZEHの基準であるUA値0.60程度の家(low-eペアガラス+断熱材100mm前後で窓面積を大きく取らない)であれば普通に気にならない断熱性能の家となるんです。

時間を掛けて住宅の知識を理解してくると、建売が高くなる場合の仕組が理解できます

色々と住宅について調べてくると延べ床面積が30~33坪程度の一般的な一軒家であれば、ローコスト系の建築会社の場合、平均的な建売住宅と同レベルの家の仕様が1600万以下、UA値0.60程度の家で1800万以下で家を建てられる事が判ってきます。

1600万円に土地代をプラスした金額を建売物件と比較すると・・・?

あれ、建売物件の方が高くない??

おそらく200~300万ほど高いんじゃないでしょうか。

え?では建売物件ってぼったくりなんじゃ・・・。

と思うかもしれませんが、そうではないんです。

建売住宅の購買層は家探しが初見に近いお客さん。

興味がないお客さんに見てもらう為、沢山の広告や宣伝を打つことが必要になります。宣伝費は高いですからね!

かといって広告を打たず、現地販売のみでは知見の確率がぐっと下がります。住宅の在庫を抱えることになるので会社的にはマイナスです。

注文住宅より200~300万高くなるのは、宣伝費用と売れ残るときの維持費やリスク費用などですね。

逆に注文住宅の購買層はオリジナルな自分達だけの家を作りたい人達。家を建てる事が目的の人達なので建設会社はモデルハウスに来てもらう宣伝は必要ですが、家の在庫を抱える必要はありません。

お金よりも優先したいことがある人達なんです。

建売住宅が実は注文住宅よりも価格が高い場合があると紹介しましたが、建売住宅は外構も含めて家が完成している為、施主側の負担が少ないです。

注文住宅を建てた人なら判ると思いますが、打ち合わせや契約、建築中の内見、注文住宅は1年は毎週のように家作りに拘束されます。

自分で調べて時間を掛けられる人はその分安く性能の良い家を建てられます。

私達の家作りは土地にお金をかけて資産価値を重視し、その分家の費用を抑えるために建築会社をよく検討した結果、建売住宅より安くて少し性能が高い家を建てる事が出来ましたが、その分沢山の時間と手間が必要でした。

価格だけでなく、自分達の生活状況に合った家探しをすることが大切ではないでしょうか。

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