大型台風で家が揺れる!体感してわかる3階建の弱点とは?

こんにちは!相太です。

今回は季節外れの台風ネタ。なんで今の時期に書くかというと・・・。書きかけで忘れてたんです(笑)

ちょっと前の話なのですが2018年10月1日に日本列島を通過した台風24号の風は本当に凄かったですよね!神奈川県に住んでいる私達も今まで経験したことのない台風の風でした。

台風の次の日以降に職場や友人達と会話していると、戸建て住宅に住む方々で共通した事象があったことが判りました。

「家が揺れて寝れなかった」

「強い風が吹くと震度2~3位の揺れが起こった」

「子供が怖がってずっと泣いてしまい大変だった」

上記発言をされた方々に共通していることは、実は3階建て住宅だったという事です。

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台風で家が揺れる3階建ては耐震・耐風性が弱いという事実・・・

職場と友人達で4人の方々は3階建て住宅に住んでいて、みなさん揃って台風の時は家がずっと揺れて大変だったという発言をされていました。

3階建ての方が風を受けやすいからしようがないのかもしれないね、とその人達は言っていたのですが、家が揺れるという事は家の耐風性、耐震性が低い家である事を本人の前では言えませんでした・・・。

建築基準法には建築主の人が判断する目安となるように2つの等級が定められています。耐震等級は有名なので皆さん意識していると思いますが、実は耐風等級っていうのもあるんですよ。私は家を建てる前では知りませんでした(笑)

耐震等級

建築基準法で耐震等級1に規定している耐震性とは、極めてまれに発生する数百年に1度程度の頻度で震度段階でいえば震度6強から7程度の地震に対して倒壊、崩壊しない事であり、まれに発生する数十年に1度程度の震度5強程度に対して損傷を生じない程度の等級の事を指します。

耐震等級2は耐震等級1の1.25倍の地震に対抗可能

耐震等級3は耐震等級1の1.5倍の地震に対抗可能

上記が耐震等級の家の性能指針となります。

耐風等級

建築基準法で耐風等級1で規定されている耐風とは「極めてまれに発生する500年に1回程度、建築法基準法施工令第87上に定めるものの1.6倍程度の暴風による力に対して倒壊、崩壊などせず、稀に発生する50年に1回程度の暴風に対して損傷を生じない程度の事を指します。

耐風等級2は耐風等級1の1.25倍の暴風に対抗可能

上記が耐風等級の家の性能指針となります。

建物の水平方向に受ける風(風圧力)は、地震時に加わる力(地震力)と同じとも言われています。

風荷重 = 風圧力 × 受圧面積(㎡)の計算で算出するらしく、これが地震力の計算方法と同じことから言われているようです。※間違ってたらすいません。

(実際には風圧力が勝っているケースもあるようなのであくまで目安です)

風で家が揺れるという事は地震の際も大きく揺れが発生すると捉えても間違いではないと思います。

3階建ての建売は避けたほうが良い!

首都圏で駅から徒歩10分くらいの所で販売する戸建て住宅の多くは3階建ての建売ではないでしょうか。値段も手ごろで駅から近いからいいなぁ~なんて思う人も沢山いらっしゃると思いますが・・・。

私なら3階建ての建売は間違いなく購入しないです。

なぜかというと、狭小住宅の3階建て住宅は耐震性・耐風性がもともと弱いので設計、構造等を確実に行わないといけないにも関わらず、建売物件は建物の価格を抑えて建設し、その分宣伝費用や販売してから売却するまでの維持費にしていると思うからです。

2階建ても含めて建売の建物の価格が抑えられているのは使用している建材の価格帯から見ても明白で、ほとんどの建売の建物価格は一般にローコストメーカーが建てる家の販売価格1200万~1700万程度だと思います。(原価はそれの200~300万引き程度かと)

外観やユニットバスのTV、床暖房などの設備はお金をかけますが、耐震性、断熱性、耐久性などの観点の建材はさほど良いものは使用していません。

(注文住宅を建てたことがある人なら建設中の建物を見ればある程度判りますよね)

その手法が悪いとは言いませんし、一般的な2階建ての戸建て住宅なら全く問題ないと思います。なぜなら2階建てならよほど無理な間取りにしない限り現在の建築基準法を守れば十分な耐震性能を確保できると思うからです。

ただし、3階建てに関しては話は別です。建物面積が小さいほど、耐震性の確保は難しくなり揺れやすくなります。ビルドインガレージを設置するタイプの家は耐震性能の確保を重点に置かなくてはなりません。3階建てこそ建物費用を掛けるべきなんです。

狭小住宅の3階建てこそ大手ハウスメーカーを選択肢に入れるべきでは?

友人夫婦が東京の駅から10分圏内でいわゆる狭小住宅の3階建ての家を建てたのですが、彼らが建築会社に選んだのは「ミサワホーム」の規格住宅でした。

実際に完成した家に遊びに行かせてもらいましたが、2階のLDKをあえて10畳程度に小さくすることで他のスペースを大きく取り、空いたスペースはトイレとユニットバスを配置していました。これには相太も納得ですね。我が家は17畳のリビングですが、ぶっちゃけこんな広くなくて良かったと思ってます(笑) 生活していると、DK(ダイニングとキッチン)で完結し、リビングのソファーで過ごすことなんてほとんどないからです(笑)

ちょっと話が逸れましたが、3階建て住宅こそ大手HMで購入すべきではないかと思うんです。

大手ハウスメーカーは主力商品の設計にとても力を入れているはずで、耐震性を十分考慮されていると思います。

また、規格住宅であれば窓の配置や部屋の配置も制限がかかる為、無理な間取りで家の性能を落とすこともありません。

中小の工務店さんは間取り等の自由が利く代わりに、施主の要望を取り入れすぎて無理な家の配置になり、耐震性を確保できない住宅を設計してしまう可能性があります。

勿論耐震等級2をクリアするように設計は行えるかもしれませんが、耐震等級2をクリアした家でも地震で崩壊する場合があります。

中小の工務店の設計士さんの設計能力を注文する前から確認するのはほぼ不可能に近いですよね・・・。

勿論素晴らしい実力を持った設計士さんは工務店の方々でも沢山いらっしゃると思います。でもその人を購入者は判断する術がないんです。

だからこそ、大手ハウスメーカーの大規模な組織が作り上げた商品を選ぶのは良い選択肢だと思うんです。

全国で販売する商品ですから、主力の規格住宅は多数の設計士が詳細に検討し、今までの経験やノウハウが詰まった失敗が許されない商品を展開しているはずです。

また、大手ハウスメーカーだから価格が高いのではないかと心配する人もいるかもしれませんが、狭小住宅は狭い分土地の形状も決まっている場合が多く、自由度が無い分設計も使いまわしがしやすく規格住宅に向いています。

規格住宅のメリットは設計工程の流用が可能なのと、建材も一括手配が可能な為、建築費用が抑えやすいです。

友人もミサワホームという大手メーカーにも拘らず、かなり価格を抑えられたと言ってましたね。

我が家の2階建て住宅は全く揺れなかった

凄まじい強風をもたらした台風24号ですが、我が家は傾斜地でもあるので万が一の土砂災害も考慮して家族全員2階で寝たのですが、風で家が揺れる事はありませんでした。

地盤改良で杭が打たれているのと、建築会社であるアコルデさんのおかげなのかもしれません!

最強クラスの台風が接近している時に取った行動とは?

台風24号は数日前からのTV等の報道では最強クラスで大変危険だとか言われていたのですが、最近何でもかんでも最強とか猛烈だとか激烈だとか過剰な表現が多用されている気がして、正直あまり情報を信用?していませんでした。

関東地方に住む私達も台風が来る数時間前までは、首都圏のJR線では初のケースであった計画運休が始まっているにも関わらずそれほど強い風もなく、今回たいしたことなさそうだよねと話していたのですが、夜の11時を過ぎたあたりから状況が一変しましたね。

強い風は我が家の植木や野菜達を直撃でした・・・。慌てて雨の降る中、実の付けたフェイジョアの木に支え木を足したり、ひもで結んだりを最低限行いました。

停電にそなえて浴槽にたっぷり水を準備

静岡に住んでいる兄の家が停電になったという連絡が来たのですぐにお風呂の浴槽に水を貯めました。

大げさかもしれないですが、いざという時の先の行動って大事なんです。周りの人がしていないから大丈夫という感覚でいると後手に回るからです。

話は少しそれますが、地域で行われている防犯訓練に先日参加しましたが、参加者はお年寄りばかり・・・。30歳~50歳の参加者は10名もいませんでした。

ハッキリ言って意識が低すぎます。誰かが何とかしてくれるとでも思っているのでしょうかね・・・。

我が家の台風の被害とは?

台風が過ぎ去った後の我が家の台風被害は主に野菜でしたね。4本のキュウリの苗は風と塩害で全て枯れてしまい、袋やら農作業用手袋やら色んなものが風で飛ばされて近所に散乱していましたが、車等に物がぶつかったりした被害はなく、ひとまずは安心しました。

でもこんな台風はもう経験したくないなぁ…。

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