家をローコストにした一番の理由は老後のライフスタイルを選べる為!

皆さん家を購入する時に何を重点に置きますか?

大体家を購入する時に最初に検討するのが下記の3つと思います。

  1. マンションか一軒家
  2. 立地条件
  3. 家の仕様

土地から購入して注文住宅で建てた我が家では一軒家ながら駅から徒歩5分という立地条件な上に、関東地方では広い部類に入る土地が45坪以上という条件の家に住んでいます。

好条件な立地ですが、建物費用はローコストでかなり抑えることにしました。今回はその理由を紹介しますね!

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私達が家を選ぶ判断基準とは?

まずマンションか一軒家のどちらがよいかですが、私自身は早い段階で一軒家を選択しました。

マンションを選ばなかった理由

マンションは将来の日本の人口減少する事を考慮に入れて今後の資産価値を検討すると都心から30分以内の駅から徒歩7分圏内でないと厳しいと自分は考えていた為です。

マンション購入自体を否定するつもりはないですし、マンション自体の住み心地は一軒家よりも断熱性能が優れるので良いと思っています。

ただ、自分の考える条件のマンションだと5000万以上の価格帯になり、30年以上経った際に売却を考えた場合、2000万以上で売れるギリギリのラインかなと。

マンションは共同所有の為、修繕も管理組合で住民の合意が必要。制約が多い気がします。

都心のマンションなら良いのですが、5000万以上の買い物で東京郊外のマンションはリターンが少ないと判断したんです。

一軒家を建てる時の条件とは?

注文住宅で家を建てる時、いろんなハウスメーカーのモデルハウスを見てきました。それこそ積水ハウス、旭化成ホームズ、住友林業、タマホーム、ミサワホーム、一条工務店等々大手HMで価格帯もバラバラ。10社以上は見ましたね。

また、小規模な工務店も8社は見学に行きました。

プラスアルファで建売物件も10カ所以上内見しました。(笑)

1年以上かけて各種建築会社の家を見てきた印象としては、モデルハウスは豪華だし、建売物件も見た目に力を入れているので印象は悪くなかったですね!

それぞれ長所短所はあるので、一概にどれが良いとは言えません。

では自分達はどんな家を選べばいいんだろう。

まずは土地に関して検討してみました。

家の立地条件は?

神奈川の実家は両親二人が健在で、将来両親が何かあった場合は私達が見ることになっています。そうなると神奈川県横浜市近辺からは出れない。

実家から近いところは実は東急線沿線。土地相場が高いんです。

東急線沿線は徒歩10分圏内はとても買えない。購入できたとしても30坪以下の3階建て建売物件が4500万~5000万位。駐車場は車1台分しか止められず、30年後に売却しても土地代の1800万位かな?

うーん、自分の生活スタイルに合わない・・・。

30坪以上でできれば広めの土地が良いなぁ。

そこで参考にしたのは実家。

父親が約40年前に購入した土地は購入時は最寄駅から徒歩25分の場所でしたが、他にも近くに新駅が着工予定でした。

まだ駅の建築場所が発表されていない状態のときに現地を歩き回り、地元住民に話を聞いて回り、鉄道会社にも電話をしたりして新駅の予定地を独自で予測し、予測した駅の位置から徒歩11分の場所の土地を購入しました。

家を建築中に発表された新駅の建築場所はまさしく父親の予測の場所で、一気に資産価値が高まり、バブル期は土地購入価格の6倍以上の価格になりました。

バブル崩壊後は土地価格も落ち着きましたが今でも十分な価格が付きますし、売却する場合はすぐに売り手が決まるような場所です。

駅から近い事がどれだけメリットがあるのか、そして将来開発予定がある個所は資産価値が上がる可能性があるということが実家で証明されたわけです。

自分もそんなおいしい地域の家を買いたいなぁ~なんて思っていたところでニュースで見かけたのは相鉄線の都心直通線の話。

今は相鉄線沿線の土地価格は比較的安いですが、直通線が開通するときっと資産価値が上がるはず。

父親の土地購入の考えを多少真似することにしました。

実際に相鉄線沿線で土地探しをした内容は下記になります。

実際に相鉄線沿線で土地探しから家を購入した体験談
こんにちは!2014年頃から土地から探し始め、土地を購入して2016年に注文住宅を建てた私達ですが、相鉄線沿線で住むことを決め、土地探しをし...

家の仕様は?

ハウスメーカーや工務店などで何十社と家を見てきた感想からすると、私達が注文住宅への感想はこんな感じでした。

  • 家の耐震性能は耐力壁がない間取りや3階建ての家でない限りは建売でも十分耐震性能がある。
  • 壁に漆喰など自然素材を使った家は部屋の空気が違う(兄の家で実感)
  • 高気密高断熱仕様の家は住み心地が良さそうで憧れる!ただ空調などメンテは重要。
  • 大手HMは営業さんの対応・家の品質のバランスは取れている。(その分値段は高い)
  • 工務店はネットの情報が少ないので品質が判りにくい
  • 大手HMは延床面積約30坪で2300万程度の価格
  • 工務店は延床面積約30坪で大手HMと同様の仕様だと2000万程度の価格
  • 工務店は延床面積約30坪で天然素材を使ったお洒落住宅や高気密高断熱仕様などハイスペックだと大手MHと同じ2300万程度の価格
  • ローコスト系会社だと延床面積約30坪で1500万~1800万の価格

上記の事を踏まえた上で、相鉄線の都心直通線の新駅である「羽沢横浜国大駅」から徒歩10分圏内で土地の広さが35坪~40坪程度の2500万円位を捜し、家庭菜園などが似合うような外観・内装がお洒落な2300万円位の自然素材を多く使った何十年経っても素敵な家をアイ.創建さんで建てようと考えてました。

ただ、土地を捜していた当時、新駅の近くの羽沢近辺は土地の売り控えをしている場所も多く、土地の販売件数が3カ月に1件程しかないような状態でした・・・・。

ここだと思った土地も先に購入されてしまい、土地探しに疲れてしまったのです。

相鉄線で安くて好条件な土地はすぐ売れてしまった
さて、相鉄線沿線で土地を探し始めたのですが、相鉄線沿線の不動産屋はどこも良い土地は無いよ~と最初から営業トークも元気がありません。そんな中で...

ここは羽沢地区以外で、直通線が開通すると影響を受ける地域(西谷~緑園都市、三ツ境付近)に目を向けてみようと思って見つけたのが今の我が家の土地。

駅から徒歩5分だけど、土地の予算2500万を大幅に超えた土地でした。

もしその高額な土地を購入すると、建物費用は当初予想した2300万だととても予算が足りない。

試しにローコスト系住宅にした場合だとどうなるかを一から検討し直したのでした。

建物をローコストで建てたのは購入時の費用面の問題だけじゃない!老後の為です!

我が家が購入した土地は購入前に色々と検討しまして、35年後に購入した金額のまま売れる土地と予測し、将来を想定して計算しました。(実際には売れても仲介手数料など必要ですけどね)

建物を1800万で購入し、ローンが完了する35年間後までの家の修繕費が400万、固定資産税が1年で12万円で35年だと420万として計算した場合、賃貸物件で考えるとひと月約6万3千円で駅から徒歩5分の一軒家(駐車場込)に住むことが出来る計算となりました。

勿論住宅ローンを借りているし、固定資産税は年々安くなるし、我が家は市街化調整区域だから実際にはその半額位の税金しかかかりませんので単純に6万3千円になるわけではないのですが、賃貸住宅よりもずっと良い条件となります。

しかもローンを借りている相太にもし何か重大な病気、事故があった場合は団体信用生命保険によって住宅ローンは無くなり、鉄子や子供たちに3000万のお金を残すことが出来ます!

鉄子にはもし私がなにかあったら、遠慮なく家を売っても良いと言ってます(笑)

実家の地域は40年経った今では半数の人が家を売却している

実家は最寄駅から徒歩11分の大手不動産会社の分譲住宅ですが、40年経った今、実家の近所の方の約半数が土地を売却しています。亡くなったり、子供が後を継がなかったのでしょう。

関東地方の人達は世代を超えて同じ場所に住み続ける文化は少ないと思ってます。地方や車での生活が主な地域では話は別ですけどね。

それを踏まえて考慮すると関東近郊では建物の寿命を迎える前に、住んでいる人のライフスタイルの変化で家を手放す可能性が高いという事。

そうなると、40年間だけ住める家を作る発想もアリなのではないでしょうか。

現状の高気密高断熱なハイスペック住宅も30年後には平均的な性能になっている可能性もある!

40年前に実家の建物は大手ハウスメーカーが建築しましたが、当時は機密性能を考慮したり、断熱材を家に入れるという概念がありませんでした。

断熱材でグラスウールが出回ってもしばらくはまともに施工できる大工さんは少なかったと思います。

今では一般的な2×4工法が日本で採用されたのは1974年で今からたった44年前です。

そう考えると、まだ建物の進化は今後も続いていくでしょう。

私の想像ですが、30年後には窓の性能は将来的に格段に上がり、家の気密性も上がっていき、UA値が0.4前後の家がローコスト系住宅も含めた新築住宅の半数程度までとなり、夏も冬も快適に過ごせる家が一般的なると思っています。

30年後は子供も独立して、夫婦だけの生活になったり、もしかしたら同居して2世帯住宅で住むかも知れません。今とライフスタイルが変わる可能性が高い。

だったら、今ローコストで家を建てて、30年後にまたその時代と生活習慣に合ったローコストな家を建てたほうが良いんじゃないか?

それとも30年後に家を売って人口減少によって住宅が余り、家賃が安くなった賃貸マンションに住んでも良いかもしれない。

高気密高断熱仕様は凄く憧れます!そのような家はきっと購入後も満足度が高いとも思います!

そのような家を建てるなら、ずっとその土地に永住する気がある人がオススメです。

自然素材を使用した家は年月が経っても住める!

昔の家でも良い柱、建材を使用した家は100年経ってもけして色褪せることなく住むことが出来ます! 京都、奈良や日光など歴史的建築物が大震災等があっても建ち続けられる理由は、設計がよく、良い建材を使用しているからだと思いますね。

断熱性能は将来的に物足りなくなるかもしれませんが、そういう家は暖炉やストーブなど、暖房器具を使用する生活を楽しめばよいのです。

お洒落と思う家って、何年建っても色褪せません。

ローコスト住宅は将来の生活環境を変えやすい

だいぶ前置きが長くなりましたが、私的には高スペック住宅や自然素材住宅など、建築費が掛かる住宅はその土地に永住する考えが強い方にお勧めです。

逆にローコスト系は建築費が安いので将来の生活環境を変えるのにも損失が少なくライフスタイルを変えやすいのが特徴だと私は思ってます。

ローコスト系住宅とハイスペック住宅の価格差は私の想定では約600万程度を想定しています。その600万円が将来のライフスタイルを変更できる元金にもなり得ると思ってます。

ただひとつ注意が必要なのは、あくまで買い手がいるエリアで土地価格が下落しない関東などの主要都市での場所の考えだという事です。

土地価格が下落することが想定されている場所で家を建てる方々は家を転売すると土地下落分が損失になりますから、損得を考えると永住が前提ですよね。私的にはその場所に住むなら住み心地を優先して建物にお金をかけた方が良いと思います。

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