土地購入のトラブルで一番腹が立った不動産屋の対応とは?

古屋付きの土地を購入して、ローコストに分類できる価格帯で注文住宅を建てた相太&鉄子ですが、土地購入の際に色々とトラブルがありまして、結局解決するまで半年以上かかりました。私達の土地の売主が本当に良い方で解決してよかったのですが、普段怒ることのない相太がこの件だけは某不動産屋を許せない、腹が立って何度も乗り込んで文句言ってやろうかと思うくらいの事がありました。

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我が家の土地売買時のトラブルとは?

我が家の土地は売買を行う前の測量を行った結果、隣地との境界線付近の我が家の土地に一部隣地の工作物(Bさん設置の階段)が入り込んでいることが判明しました。

内容がちょっと複雑なので詳細は以前公開したブログを参照してください。

土地に越境物がある場合は要注意!土地決済前に事件発生!
こんばんは!やっとこの件についてブログで書けるようになったかな・・・。 この件で半年以上大変な思いをしました。もし土地を購入される方は...

土地の越境物は今から40~50年前に建てられた家の土地ではよくあることで、当時の測量は精度が低い為だと思われます。私の両親の家は大手鉄道会社が販売した大規模な分譲地を40年ほど前に購入したところでしたが、お隣さんが家を売却し、新たな家を建てる時に隣地の塀が両親の土地に1㎝ほど入り込んでいきました。

その為、土地売買時には隣地との越境物を当人立会いの下に確認し、覚書を作成していました。不動産業界では一般的な対応方法なようです。

私達の土地でトラブルになったのは、その覚書を作成するタイミング、隣地の住民へ説明することを売主の不動産屋が完全に失敗し、近隣住民が「説明もなく強引な覚書作成に納得できないのでサインはしない!」と怒ってしまったんです。

土地売買での不動産屋の最低な対応とは?

私達が購入した土地は土地の売主側と、買主側それぞれで不動産担当が付く「共同仲介」でした。

土地購入側の私達はトゥルーライフが仲介業務を担当し、土地の売主は某大手不動産会社の東京バイブル(仮称)が担当しました。

私達の担当であるトゥルーライフM井さんは信頼できる方で、この方がいなかったら私達の土地購入、住宅ローンの調整に苦労していたと思います。本当感謝しています!

ところが売主側の某大手不動産会社の対応は不動産業界は素人の私でも判るような「トラブル時に人間関係を崩す一番やっちゃいけない対応」を行っていました。

某大手不動産会社が土地売買でおかした最初のミスは土地の境界の確認の際に隣接している土地の所有者へ越境物の説明を忘れたことです。

説明が漏れたこと自体は誰にでもミスはあるのでしようがないと理解できても、その後の対応が私の中では最低ランクでした。

土地売買の際に覚書を貰う提案を売主側に求めたのは私達買主側不動産担当のトゥルーライフM井さん。土地売買では普通の事なはずなので要求としては真当で特に驚くことではないはずです。

ところが売主側の不動産屋の担当者はおそらく越境物の事を忘れていたので土地売買日の数日前に急きょ近隣の方へ覚書のサインを貰いに行くのですが、近隣の方は当初説明しなかったのに、今回いきなりサインしろと言われて不信感が湧いたわけです。

しかもお隣さんから後から聞いた話ですが、覚書のサインをもらいにきた不動産屋の担当者はたいした謝罪も説明もせず、高圧的にサインしないとまずいですと言ってきたらしいです。(まぁ、多少脚色されているかとは思いますが、少なくても印象は最悪だったようです)

トラブル時の基本の対応方法とは?

私も仕事で経験したのですがトラブル時の対応の基本は

  • 直接謝罪する
  • トラブル発生から報告まで時間をかけない
  • トラブル後の対応計画を説明できる

上記の3つだと思っています。

今回売主側の某大手不動産会社はこの3つが全てクリアできていなく、全て後手に回っていました。

最初の近隣住民への説明の際に越境物の説明が漏れ、日数が経ってから土地売買の直前で再度近々住民へ訪問し、謝罪もなく説明不足で覚書にサインを求め、近隣住民側の立場を考慮せず不動産屋側の都合だけで行動した内容だと思います。

土地に越境物があることの覚書のサインを断ったお隣さんは普段は温厚で、あいさつするとニコニコ笑顔を見せるような方なのですが、その人を怒らせるとはよっぽどな事。覚書を貰いに行った某不動産屋は怒鳴られてサインを貰えず帰ったそうです。怒られて当然ですね。私も同じ立場なら間違いなく怒ります!

トラブルを放置する不動産屋

一生に1度とも思える土地購入。越境物があることの覚書を頂けないまま土地売買を行い、このまま家を建てる事を進めてよいのか非常に迷いました・・・。

今回は私達が直接話すと角が立つ場合があるので現場監督のS木さんがお隣さんにお話ししに行ってくださったり、トゥルーライフM井さんが情報収集など行っていただいた結果、お隣さんは完全に拒否しているわけでは無く、おっしゃっている事も真っ当な事。納得できる説明もなく覚書を書かせようとした対応に不満があるのではないかということになり、少し時間をおいてから改めてお隣さんへ説明することにして、土地を契約し、家の建築を進めることにしました。

結局、覚書を書いてもらえず持ち帰った日から4か月以上経っても売主側の不動産屋から連絡は来ませんでした・・・。

今思い返せば、某不動産屋の行動は覚書を貰いに行く前から遅かったです。こちらからアクションを起こさなければ行動を起こさない。おそらくこのまま放置して私が諦めるのを期待したのでしょう。

しかし私は近隣住民との土地の越境トラブルは非常に危険で放置してはいけないと思っていて、とても重要視していました。

これから毎日生活する環境です。住民同士不満が溜まると下手すると事件ごとになりかねません。覚書を作成する事は諦めませんでした。

不動産屋が逃げの対応に出ることは私も最初の段階から想定していて、いざというときの為に色々と布石を打っておこうと考えました。

出来る限りお隣さんとの関係を良好にしておくことが大切で、土地の越境の件はひとまず会話に出さず、お会いした時のあいさつや、世間話、近隣の掃除などお隣さんにとってメリットのある行動を取ることを心がけていました。自分の利益だけ考えた行動をしていたら信用なんてしてもらえません。

また、私達の土地の古屋を解体した後にわかったのですが、実はお隣さんとの土地越境部分に大きな穴が開いていることが判り、お隣さんと交渉して私達の土地にあった石などを入れて埋めたりしました。(その時の様子は下記参照)

【古屋付土地購入時は注意!?】解体して判った問題とは?
こんにちは。相太です。 ブログ更新をのんびりしていたらブログの進捗と現在の時間が約1年の差が出てきました・・・。 そろそろ頑張ら...

さて、売主側の不動産屋からいつまで待っても連絡が来ないので、M井さん経由で不動産屋へ連絡してもらう事にしました。

やってはいけない対応。提案能力が乏しすぎる・・・。

売主の不動産屋から連絡があり、ひとつ提案がありました。

「覚書を貰うのではなく、私達に一定額(約5万円)を支払うことで本件を完了したい」

うわぁ・・・。なんてレベルの低い提案力なんだろう・・・。

これも完全に想定していたのですが、もう売主側の不動産屋は本件の対応を放棄し、覚書のサインを諦め少額を支払うことで終了させようとしてきたのです。

この提案は私達の考えを全く理解しておらず、自分達の都合だけ考えた提案ですね。

私達が越境物に対する覚書が欲しいのは、近隣の方々と将来トラブルにならないにお互い意識合わせをして書面で証明おきたいのです。けしてお金が欲しい訳ではありません!

たいした行動もせずお金で解決しようという安直な考えは私の一番嫌いな対応です。トゥルーライフM井さんや私達が越境物の解決の為にどれだけ時間かけたか判ってるのかねぇ・・・?もしお金で解決させるとしてもその金額じゃ私達の対応した時間工賃にもならないですよ?ただ、その金額が50万でも私は納得しませんでしたけどね。

実は土地契約の際に売主様から素晴らしい提案がありました

実は土地契約の際に売主さんとの会話で越境物の覚書に捺印を頂けていないことをお話ししました。すると売主さんは実は昔に測量関係のお仕事をされていたとのことで、土地の境界線に関しては将来トラブルになりかねない事をよくご理解頂いてました。

売主さん「越境物があると将来苦労なさるかと思います。できれば越境物自体をなくしたほうが良いですよね。今回の土地売買で不手際があったのは私達の方なので、お隣さんの許可があれば越境物の撤去費用を私の方で負担しますよ。

売主さん、本当ありがとうございます!不手際があったのはあくまで不動産屋なのに・・・。ただ、ややこしいのは、越境物である階段を設置したのはお隣さんではなく、通路を共同使用している別の方でして、そちらの調整も必要になります。

越境物を撤去して無事越境問題も解決しました!

私達の不動産担当のトゥルーライフM井さんが越境物を設置した地主と建築会社に調整して頂いて、越境している階段で私達の土地に入っている部分を取り除く工事を行うことになり、お隣さんも説明が漏れていた事で不信感が募った覚書にサインする事自体には抵抗があったのですが、越境物撤去自体にはご理解頂きまして、撤去することができました。

ただ、工事費の約30万円は土地の売主さんが負担し、調整はトゥルーライフが行う。結局話をややこしくした売主側の東京バイブル(仮名称)の不動産屋は何もしなかった。

トゥルーライフM井さんに今までの対応のお礼と、相手の不動産屋の文句を言ったところ、「今回は共同仲介ですが売主の不動産屋さんがどうであれ、相太&鉄子さんの担当である私が最後まで対応するのは当然なんです。それに担当者さんによって対応力が変わるので東京バイブルさんの会社全体がダメというより、個人の対応力にかかっている部分もありますね」

東京バイブルの担当者の不備なのに人のせいにせず私達の為に行動頂いた姿勢は本当嬉しかったです!

M井さんが担当じゃなかったら間違いなく東京バイブルに乗り込んで工事費を売主ではなく東京バイブルに払わせていましたね。危なくクレーマーになるところでしたよ(笑)

土地の越境関連は曖昧にしない事、トラブル発生は人任せにしない事

今回の事で学んだのは、土地境界部分に関しては土地契約前に整理し、近隣の方とも目視で確認し、必要であれば覚書を交わしておくことが大切です。口頭での口約束ではトラブルになる可能性もあります。

今回売主側の不動産屋は経験の浅い担当者さんが最初対応したようで、本来覚書はもらうべきものを忘れてしまったのが原因でしたが。不動産を扱ってるなら当たり前と客側のこちらも捉えず、境界に越境物がある場合は事前に近隣へ説明と覚書を貰う手続きを早めに進めてもらうように買主側からも確認しておいた方が良いと思います。

また、トラブルが発生した場合は人任せにせず自分もできる限り協力すべきと思います。施主ブログで建築会社とトラブルになって訴訟など発生しているケースでよくあるのが、「施工会社はプロなのでできて当たり前。」などと批判しているだけですべて会社側に対応を任せている方々は解決が難しいと思います。解決に向かう方向性をお互いすり合わせをして見つけないといつまでたっても平行線で時間と労力を取られますよ・・・。

不動産担当のトゥルーライフさん、建築担当のアコルデさん、また、よくお世話になったアイ創建さんもそうですが、私が関わってきた家に関連する会社の方々は施主の立場をよく考えて頂いた方々ばかりだったので本当に恵まれていたのですが、いい加減な対応をするところは中小企業、大手企業関係なくあるんだなぁと実感しました・・・。

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