猛暑のセルロースの家でエアコン無の2階、小屋裏の温度結果!

こんにちは!相太です。今年も猛暑が続いていますよね~。35℃が当たり前になってきました・・・。

そうなるとこれから家を建てる人は断熱性能を気にして断熱材を選ぶ人も多いかと思います。住宅展示場巡りをすれば屋根に分厚い断熱材を入れて他社と差別化をしていると宣伝しているHMも何社かありました。

我が家は断熱材にセルロースファイバーを使用しており、猛暑の中で家の温度上昇(特に2階や屋根裏収納)を測定してみたので紹介したいと思います!

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我が家の家の仕様

私達の家で家の中の温度上昇に関連する仕様を簡単に紹介します。

屋根 コロニアルグラッサ
断熱材 セルロースファイバー仕様
厚み(105mm)
小屋裏換気 棟換気
断熱工法 天井断熱
外壁 ニチハ 14mm モエンサイディングM
サッシ サーモスⅡ-H

夏の温度上昇を抑えるのに大きく影響しそうな部分はやはり天井部分だと思われます。屋根材はコロニアルグラッサという製品で日本で一般的なスレートとなります。断熱性でいえば瓦などが厚みがあって熱を通しにくいのですが、一度高温になると冷めにくいのでどちらが良いのかは判断が難しいです・・・。

換気方法としてはこちらもいまでは一般的な「棟換気」です。下記のサイトが詳しく換気について掲載されています。

屋根換気の必要性をわかりやすくまとめました! みなさま。こんにちは。 屋根から人の笑顔を作りたい!!! 神清(かみせい)のDr.神谷です。 一般の方には、全く知られていないことですが、屋根の性能を決める3つ部材があります。 えー!? 屋根は屋根材で決まる!と思われている方がほとんどではないでしょうか? もちろん、①屋根...

また、我が家は基本は天井断熱で、小屋裏収納がある部分のみ屋根断熱になっています。天井断熱は施工費用が安いので建売など一般的な住宅に多く採用されています。

外壁は一般的なサイディングです。ALCのほうが断熱性能が高いですね。

サッシは樹脂アルミ複合サッシの「サーモスⅡ-H」です。冬場の断熱性能は我が家的にはちょっと酷評ぎみですが、夏場は直射日光からの輻射熱もできるかぎり抑えている印象で、印象としては悪くないです。

断熱材はセルロースファイバー。断熱性能自体は高性能グラスウールと同等か少し下がるのですが、施工方法がシート内に吹き込むか、天井に載せるだけで、グラスウールのように施工不良による熱欠損が起こりくいのがメリットです。

こんな最悪な事例も存在します。天井に断熱材を並べただけの施工例。

全体的に見ればセルロースファイバーを使っていること以外では家の断熱性能自体は建売などとそれ程変わりないかと思います。

猛暑の家の温度結果を発表!

今回の家の温度測定に関して、下記の条件の中で測定しています。

  • 8/2は最高気温36℃、最低気温28℃の猛暑日。朝の時点で室内温度は1階29℃、2階は30.1℃でした。
  • 8/3は午前中外出の為、全部屋窓を閉めた状態
  • 1階はリビングダイニングのみエアコンを稼働。(稼働時間13時から翌朝3時頃まで)
  • 2階はカーテンを閉めて日中は窓を開けない。夜に換気を4時間ほど実施
  • 雨が降らず1日中晴天。
  • エアコン利用時のリビングの室内温度は測定対象外。

我が家の温度結果

日付 時間 外気温 1階リビング 2階寝室 小屋裏収納
2018/8/3 PM 12:54 38.3℃ 32℃
(エアコン無し)
33℃ 35.4℃
2018/8/3 PM 20:13 29.8℃ 34.1℃ 35.1℃
2018/8/4 AM 0:01 29.0℃ 30.0℃ 34.4℃
2018/8/4 AM 5:43 27.5℃ 30.2℃ 32.1℃

日中で一番暑かった午後13時の時間から次の日の朝までの温度の変化状況です。

外気温が38.3℃という状況でしたが、室内温度は5℃低いので家に入ろうとすると家の中が少し涼しく感じました!

2階以上は熱がこもりやすいのですが、小屋裏収納で35℃なら自分としては想定内の合格ラインです。20時の温度を計った後に2階の窓を4枚と小屋裏収納の窓を開けました。その為温度は下がっています。

温度を測定してみた感想

外気温38℃という状況からいえば自分としては想定内で夏場の断熱性能としては合格かなと思っています。小屋裏収納が35℃で高いように見えますが、サーキュレータなどで強制排気させればもっと温度は低くなるでしょうし、小屋裏収納で生活するわけではないので問題なしです。2階も窓を開けると温度が下がるのでよかったです!

今回防犯上の理由から夜中は2階の窓を全て開けておらず外気温と同じまで下がっていないのですが、2階の全ての窓を全開にすれば風が少しあると30分ほどで外気温と同じくらいまで下がります。理想とすれば外気温が一番下がる日の出前の朝4時位に窓を全開にすればよさそうです。

我が家の真夏のエアコン利用について

我が家は第3種換気で、エアコンも24時間稼働を想定していません。家を建てる前から想定していたのが自然風を利用した室内空調でしたので、朝のうちにできるだけ室内温度を外気温と同じにして温度を下げておき、午前中は直射日光を家に入れず窓を開けて扇風機などで生活。外気温が30度を超えて室内温度も30度に近くなるとエアコン稼働させる生活は想定通りかなと思っています。

小屋裏収納が35℃付近になるのも想定通りで、むしろ日中の38℃などの高温の時でも外気温より低い温度でいられるのは嬉しい要素かなと。

それに高気密高断熱仕様の家の方も猛暑の中で家の温度を測定されていたのですが、我が家が2℃程度高い程度の差でした。これは思ったよりも差が少ないと思います。それに高気密高断熱の家は24時間エアコンを使用されている方もいらっしゃって、最初の室内温度が28℃以下と我が家より低い状態からの測定を考えると、我が家の仕様でもそれほど悲観的にならなくてよいのかもしれません。

快適な生活が送れるかどうかは難しい部分

我が家は予算の都合上、ローコスト系に分類できる住宅で、家の性能としては特別高い物ではありません。予算をかけずに過ごす方法として自然の風や採光などを考慮した家作りを心掛けました。家の建物価格と住みやすさとを考えれば夏は1日中外気温より上回る室内温度にはならないので家の性能としてはバランスは取れている方ではないかなと思っています。

ただ、家のコストを考慮せず、真夏や真冬に快適に過ごすことを優先するのであれば高気密高断熱の家で、第1種換気、C値0.5、UA値0.46以下が望ましいと個人的には思っています。

24時間エアコンを使用して家の中で快適に過ごせるほうが不快指数も下がるので何事も集中できると思うんですよね~。

こ我が家は老後は建て替えや家を売却して他に住むことも視野に入れて今は最低限の性能にしましたが、一生住む家を想定されていのであれば基本性能の高い家に住むのが望ましいですよ!日本は温度上昇はあっても下降は考えにくいですから、その事も視野に入れて家作りをされる方が良いかなと思います。

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