私達の家を建てて頂いているアコルデさんは中間検査というか、施主立会い現場確認の日を設けています。
家作りは設計書があるようで無いような物。すべてをマニュアル化していたら準備期間及び工期はとんでもなく長くなり、その分建設会社の人件費がかかることになるので、最終的に施主が払う建物費用に上乗せされることになります。
それを避ける費用削減方法として最低限の設計書で足りない所は現場監督さんの指示と大工さんの経験を元に作業していくわけです。
いやぁ~家作りって凄いわ!マニュアルがある生活に慣れていると、現場対応でガンガン作っていく大工さんって流石です。
ただ、いくらベテランさんでも多少は意識違いや施工漏れが発生する可能性があります。
実は一番家の仕様をを知っているのは施主なので、断熱材、外壁が無く、修正が可能な時期に現場監督さんと一緒に施主立会チェックを行うのが一番ベストなタイミングではないかなと思いました。
施主のワガママが言えるのも施主立会い確認の日までです!
アコルデさんの施主立会いチェックの日の後は、引き続きの木工事、断熱材の施工、サイディング施工などになり、立会いチェックの2週間後には足場も外れる予定です。
断熱材が施工され、石膏ボードが貼られるとその後の仕様変更は一度施工した物を外して再工事となるので手間がかかります。
その為、お願いしたいことがあるなら施主立会いチェックまでにしっかり検討しておくことをお勧めします!!
スイッチやコンセントの多少の場所変更は追加費用無しで対応して頂きましたので!
施主立会いチェックって何するの?
私達の場合は、下記の内容を現場監督のS木さんと意識合わせをしました。
- 照明の位置確認(ダウンライト・シーリングの位置)
- 照明スイッチの位置確認
- コンセントの位置確認(コンセントの場所・高さも含む)
- 棚の高さを現地で決める(トイレや洗面所の棚)
- クローゼットのハンガーパイプの位置の決定
どれも図面上では何度もシミュレーションしたつもりでも、実際に現物を見ながら確認していくと、結構変えたほうが良いなってところも出てきました。
これは和室のシーリングの電気配線です。場所は問題ありませんでした。(まぁ部屋の中心なので間違いは起きにくいでしょうけど(笑))
立会いチェックで変更した内容
立会いチェックで電気関係で図面と異なるところは基本的にはありませんでした。むしろ、図面の位置よりもちょっと高さを変えたいとか出てきたのでその辺をS木さんと相談しながら一部変更しました。
【変更箇所】
- PCスペースのコンセント位置を予定より20cm上げる。
- トイレのコンセント位置を背面側に変更。
- 洗面所に付けてもらう棚の位置を決定。
- リビングの照明スイッチの配置微調整。
- リビングのガスファンヒーター用のガス栓位置を現地で微調整。
コンセントに関しては、TVとPCスペースのコンセント配置をよく考えたほうが良いと思います。相太的にはPCスペースにコンセントがもう二つあればよかったと思っているくらいですよ。
このタイミングであればほとんど追加費用無しで変更が可能な事が結構ありますので、よく現地を見ておいてください。
また、施工の様子を記録する手段として、写真だと撮り漏れがある場合があるので、
施工の様子は動画撮影をお勧めします。
玄関から2階まで一通りぐるっと5分位取っておくと後から便利ですよ!
私は写真のみだったんですが、結構撮り漏れがあって、ここどうなってんだよ~って事がけっこうありました(^_^;)
柱の寸法を今の段階で測っておく事!
私達はアコルデさんに標準で付けて頂けるホスクリーンと棚の他に、自分達で家を引き渡し後に取り付ける予定のホスクリーンと棚がありました。
自分達で付ける場合、事前に柱の位置をしっかり把握しておく必要があります。石膏ボードでは強度が出ないので・・・。
間柱の寸法・間柱間の寸法などこの段階で測っておきました。
これはやっておいてよかったです。完成後に下地チェッカーも使いましたが、事前に寸法図っていればより安心して自分で取り付けできましたから!
筋交いの部分も図っておきました。こういう寸法残しておいてよかったと思うのは、クーラー取り付け業者さんにスリーブ通す位置とかしっかり事前情報を送ることができたからです。
エアコン取り付け業者さんでスキルがイマイチな方だと筋交いを貫通してスリーブ入れようとする人もいますから良くチェックしておきましょう!
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