相鉄夫婦の家も上棟が終わり、一気に家らしくなってきました!ワクワクしちゃいますね~!上棟の次の日は休みだったので早速家の確認に現地へレッツゴーしちゃいました(^^)/
構造躯体って何??柱の名前は?
早速ですが構造躯体ってなんだよ~ってハナシですが、さっそくググってみました。
不動産用語集【LIFULL HOME’S/ライフルホームズ】のサイトで躯体の意味が紹介されていて、そちらから引用してみました。
建築構造を支える骨組みにあたる部分のことで、基礎、基礎ぐい、壁、柱、小屋組、土台、斜材(筋かい等)、床版、屋根版又は横架材(梁など)などをいいます。
なるほどー、まぁ、簡単に言えば上棟直後の家の状態が構造躯体そのまんまって事ですね。
躯体の構造についてはSUUMO 工法&間取り講座 工法編のサイトの画像が判りやすいのでちょっとお借りいたしました。
また、大工の学校というサイトが素人にも判りやすい躯体の説明があったので紹介します!
建築施工3「柱について」で柱の名称などが判りやすく書いてあるので助かります
使われている部材をちょっと紹介!
私達の家はアコルデの断熱材セルロース仕様で他には特別な部材を注文していないので、おそらくアコルデさんの標準仕様の部材を使用していると思われます。
実際に私達の家で使われている部材を紹介してみまーす!
家の管柱はホワイトウッド、別名「スプルース」が使われており、強度等級は「E95-F315」とのことで、強度は強くないそうですが、梁ほどに力のかからない柱には適した材料とのことです。ルーマニアのHolzindustrie Schweighofer(シュバイクホファー)社のものと株式会社 櫻井のものが使われていました。
中国木材株式会社製の「ドライ・ビーム」も使われています。ただし!どこで使われているか写真をアップで撮り過ぎて不明です(笑)
印刷されている「E110」とは、ヤング係数と言うそうで材料の“たわみにくさ”を数値化したものらしいです。大きい数値ほど強いらしいのですが、ぶっちゃけE110が良いのかよく判りません(笑)
「SD20」とは、含水率20%以下に乾燥された木材を意味しているそうです。
梁部分は「ハイブリットビーム」を使用されています。
曲げ応力負担の大きい外層部に強くてたわみにくいベイマツを使用し、内層部には軽くて粘りのあるスギを使用した構造用集成材とのことです。
強度等級は「E120-F330」とのことで日本の杉は強度が弱く集成材にしてもE65-F225と構造材としては不向きらしいのですが、米松と組み合わせることで強度を確保し、日本に多くある杉を有効活用した商品だそうです。
プレカット工場見学(中国木材)のブログにてプロの視点からの工場見学の様子がありましたので参考になるかな???
これは床部分の構造用合板だったと思います「ネダノン」という商品になります。
こんな感じで構造躯体を紹介してみました。うちは特別材質の指定をしていないので、アコルデ標準の構造躯体と考えて問題ないかと思います。
気になる方はアコルデさんに確認してみて下さいね!
上棟直後に発見したボルト緩みについて
上棟直後の建物を見て回りました。構造躯体を固定するボルト・ナットはこんなものを使いましてちょっと確認してみました。
東日製トルクレンチで締め付けトルクの確認です。
実は最近TONEの工具を使うことがあり、これもTONE製だと勘違いしてました(笑)
購入して10年近く経ち、本来であれば校正に出すべきなんだけど、結局そのまんまです汗
これで早速ナットのトルク値を確認してみました。
しかし・・・確認し始めてすぐに意味が無い事に気が付いてきました。
おそらく電動インパクトで締め付けただけであろう状況で、まずは建物を建てる事を優先して、増し締めはおそらく後日やるのではないかという事。
ナットの締め付けトルクがバラバラだったり、ナットが緩んでいる状況でした。
これで施工不良というのはまだ早い!この後増し締め確認を行う可能性が高いからです。
ひとまず現場監督S木さんには今の時点では話す必要はないと判断しました。
その後、上記写真で緩んでいたナットはこちらからなにも言わなくてもナットが締めてありました!一安心です。
ちなみにこうゆうナット等の締め忘れを防ぐために締め付け後にナットにペンなどでマーキングを行う所もありますよ~。私も仕事でやってました!(笑)
ただ、今回私のツメが甘かったと思ったのが大工さんを信用してしまいその後の私自身の締め付け確認を行わなかったことです汗
大工さん達を疑っている訳ではなくて、自分が後で後悔しないように確認したかっただけです。せっかくトルクレンチ持ってるんだから、締め付け完了する日程を事前に聞けばよかったな~。
家が仕様通りの耐震性能になるかどうかはボルトナット類の締め付けも重要ですから。
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