サッシ(サーモスⅡ-H)の場所、大きさを検討する

全開のだいぶ時間が経ってしまいました・・・。本当は色々書きたいことがあるのですが、9月は会社行事が多数あり、週末は会社の資料作成に追われるし、引っ越し後の片付けも残ってるし・・・。なかなか進みませんね。

さて、今回は窓(サッシ)のお話です。

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サーモスⅡとはどんなサッシ?

アコルデ標準のサッシはLIXILの「サーモスⅡ-H」になります。相太達の窓の最低条件はアルミ樹脂の複合サッシであること!建物の費用を抑えたくても最低限の断熱性能は欲しかったからです。それに家全体を風通しが良い家にするためにどうしても窓数が多くなります。窓は外気の影響を一番受けやすい個所なので、窓の性能が家の中の快適さに密接にかかわってくると思っています。

サーモスⅡの特徴

サーモスⅡシリーズはリクシルのサッシの中でもエントリーモデルとも思われる現在の住宅で標準で使われる窓と思った方が良いかと思います。「サーモスⅡ-H」と「サーモスⅡ-S」との差は「H」は窓枠の内側が樹脂で「H」の方は窓枠が外観、内観で別々に色の組み合わせができます。「S」はコストを抑えるため樹脂がなく内外ともアルミになり、内外同じ色になります。

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サーモスⅡの特徴は下記になります。

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  • フレームイン構造でスリムなサッシ枠とガラス面拡大
  • 一般複層ガラスの約1.5倍の断熱性能
  • 次世代省エネルギー基準Ⅰ・Ⅱ地域以南適合で寒冷地に対応
  • 室内側に樹脂を採用し、枠や障子の結露を最小限まで軽減
  • 防音性能:等級2/等級3で外からの騒音と部屋の中からの音漏れを低減
  • 機密性能:A-4(2)等級なので、すきま風による冷気、暖気の流入を抑制
  • 新下枠構造を採用し、サッシレールの排水性を向上

~ECO窓ファクトリーさんのHPより引用~

LIXILのサイトでは特徴で「高断熱窓」「暖冷房費を節約し、CO2排出量も削減する優れた省エネ効果」など凄いこと書いてます!冷暖房費用が抑えられて50万円もお得!など書いてあっていかにも性能が良さそう!!!

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LIXILさんは住宅設備機器業界最大手の企業なだけあってさすが商品提案が上手いです!でも・・・。それを鵜呑みにしてはいけません(笑)

サーモスという名前でいかにも魔法瓶のように凄い性能を期待してしまいますが、サッシの中では中級クラスという事は理解したほうが良いでしょうね。けして物凄く性能が良い窓ではないです。何十年も前の日本の窓に比べたら性能が良くなったよね、というレベルではないかなと思っています。

紙太材木店さんのブログの「性能の低いサッシは除湿器と同じ」や「サッシの枠を細くすればいいわけではありません。サーモス2」などを見るとサーモスⅡの他社やドイツ製ソフトでの断熱性能比較が載っているので見てみると面白いです。

ただ、性能を求めるのであればもっと高性能サッシがありますからそちらを選べばよいです。でもその反動は費用面で現れてきますよね。高額になっちゃいます・・・。

窓の配置に関して

風通しの良い配置

相太達はなるべくエアコンを使わない家を目指したので、風通しがよい家を考えました。どの部屋からも2方向以上から風が入る事。これが前提条件となります。建物の東西南北で窓があるので湿気が籠りやすい洗面所、浴室にも廊下を通して風の通路を設けるようにしています。

熱や湿気が籠らない配置

熱源の近くに窓を置いて空気を入れ替えられるようにしています。テレビや電子レンジの付近に窓を置き、熱を逃がすことで部屋の温度上昇に繋がらないように考えました。

日中明るいリビング

リビングは日中照明をつけなくても暗くない明るい状態にしたかったので3方向に窓を配置しています。日中はキッチンが暗くなる可能性も考え、カップボードのレンジなどを置くスペースにも窓を配置しておきました。

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上記は1階の間取りですが、リビングは南、東、西から風を通すことができます。和室は1方向では?と思えますが、実は細い3つの窓は縦滑り窓なので南と北、西から風を入れられます。リビングの掃き出し窓は標準的な162幅サイズですね。もっと大きくすると開放感は出ますが、壁が少なくなってしまって筋交いが取りづらくなります。

開放感を出すのに家自体の耐震性能を下げては本末転倒ですから・・・。まぁ、この辺は提案力の高い建築士さんとかは耐震性能を落とさずうまく考えて窓を配置するのかもしれませんね。

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2階も基本2面の窓配置です。掃き出し窓は162と腰窓は157と標準的なサイズ。標準的なサイズにしておくとカーテンもオーダーせず既製品で賄えます(笑)

2畳の小さい書斎も2面取っているのは熱が籠りやすいので風を抜けるように考慮しました。書斎はエアコン入れるつもりないですから・・・。

沢山採用したのは縦滑り窓

私達の家でよく使っている窓の種類は縦滑り窓でして、13枚も使っています(笑)家の窓の半分くらいの枚数を占めていますね~。

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縦滑り窓の良いところは下記かな。

  • 障子が90度まで開くので多くの風を効率よく採り込める
  • 気密性が高い窓の種類である
  • 小スペースでも高さのある窓にできるので採光しやすい
  • 細い窓枠ならば防犯にもなる。

ただ、サーモスHの一番文句をいいたいのもこの縦滑り窓。ぶっちゃけ使いにくいんですよ~。ショールームで何度も確かめましたけど・・・。左側のロックを解除して、下のハンドルをくるくる・・・。

これが時間かかるし、たまに重いハンドルもあるしで凄い使いづらい!

ハンドルじゃなくてレバー式の方がよくないですか???

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面倒なのは判っていたのですが、泥棒からするとロック部分とハンドル部分の2ヵ所を割る必要があり、しかも身体を入るまでガラスを取り除くのはめちゃくちゃ大変!これなら結構開けっ放しでも大丈夫ではないか?そう考えて沢山採用しちゃいました。

物理的に割っても面倒な窓なら、防犯ガラスにする必要が無いので家のコストを抑えられますから。

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丸付けたのが縦滑り窓。こう見ると縦滑りばかりだなぁ~(笑)

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コメント

  1. ちょこ より:

    お仕事お疲れ様です。
    こっちも引越後の片付けが終わりません、、、
    やっとオーダーのドレープカーテンが届いて今日付けました。
    窓についてしっかりと考えていらっしゃいますねー。
    我が家は窓を開けない家(24時間換気)を考えていたのでぶっちゃけあまり考えていません(笑)
    ハンドルかレバーかでも網戸を開ける必要の無い、ハンドルのがいいかなーという感じでした。(大きくて邪魔ですけどね)
    あとサーモスII-H/Sとの差ですがSはアルミサッシ(樹脂複合ではない)ですのでご注意を。

    • 相太 より:

      ちょこさん
      サーモスの指摘ありがとうございました!早速修正しました~!
      私達とちょこさんの家の考え方が正反対なのが面白いです!
      その辺も家に反映されるのが注文住宅の良いところですよね。
      うちは窓を大きく取った分、私達の家は冬冷えそうなのがちょっと心配(笑)
      その辺はシェードなどでカバーする予定です。
      カーテンは前の賃貸で使ってたものをそのまま使っちゃってます。
      そろそろ買い替えたいけど、買うタイミングを逃した感じです(笑)