9月は会社の期末となる為、色々と忙しくてなかなか更新ができない状態です。。。
今回は外壁の話。見た目にもっとも影響する部分なので選ぶのは慎重になりますね~。
ニチハのショールームに行ってみた!
アコルデの外壁は標準ではニチハの14mmサイディングになります。アコルデのショールームでも小さい外壁サンプルがあるのですが、大きいサンプルで見ないとどうもイメージが涌きません。という事で東京のショールームに行ってきました~。
〒103-0027
東京都中央区日本橋一丁目15番1号 パーカービルTEL(03)3548-0191
FAX(03)3548-0202
開館時間:AM10:00~PM5:00
開館日:土・日曜日・祝日も含め開館いたします。
(ただし、水曜日・5月GW・夏期休暇・年末年始を除く)
■アクセス
東京メトロ銀座線・東西線、都営浅草線 「日本橋駅」下車
・D2出口よりすぐ
・C5出口よりすぐ(江戸橋一丁目交差点そば)
ショールームに入ると、受付をして軽くショールームについて説明してもらえます。廻覧方法を教えてもらった後は自由にサンプルを参照できます。60cm四方のサンプルを自由に出して並べてみることができますし、壁には大きなサンプルも展示されています。
スタッフの方々は基本は横で待機していて、質問があれば聞くと丁寧に答えてくれます!
さっそく外壁を探します。アコルデの標準で選べる14mmは基本は3,192円/㎡の金額のものです。なかには3,482円/㎡のものも選択できる場合があるので、アコルデさんに確認したほうが良いかと思います。
こうやって並べてどれにしようか考えます。私達の場合はホワイトをベースにする予定なので、14mmで良いものを探します。
14mmと16mmのサイディングの違い
なんせ同じ時期にブログを書いていると記事も同じようになってきます(笑) ちょこさんのブログのほうが細かく紹介されています(笑) ただ、ちょこさんは16mmで私達は14mmを選択しましたので、その辺は参考になるかな~
製造方式
モエンサイディング-M14(14mmサイディング)の製法はニチハサイトにて紹介されていますが、湿式抄造法というものです。
湿式抄造法
セメントと補強繊維などの原料および水を混合させたスラリーを脱水・積層し、プレスする製法です。スラリーをコンベア上で徐々に脱水しながら抄造するので、繊維が分散され、ばらつきの小さい安定した品質が保持できます。
モエンエクセラード V(16mmサイディング)の製法も紹介されていますが、乾式成型(プレス成型)となります。
、木質系材料を補強繊維とした乾式成型法を採用した、耐凍害性、寸法安定性、成型性などに優れた基材です。乾式成型とは、木質系材料とセメントに少量の水を加えて混合し、プレス成型する製造方法です。
固定方法
モエンサイディング-M14は釘止めになります。釘止めのサイディングで一番気になるのは釘が外壁に打ち込まれているのが外観から判るところではないでしょうか。
モエンエクセラード Vは金具留めになります。釘の跡が見えない金具止めのほうがよいとは思いますが、16mmにすると追加で30万近くかかるのでできれば避けたい・・・。(笑)
ニチハのスタッフに聞いてみた!
ニチハのスタッフにも14mmと16mmの違いについて聞いてみましたが、一番大きい違いは・・・。
「見た目!!!」
だそうです。
機能面で大きな違いはないらしく、16mmは厚みが出る分、壁の質感など変化を掛けやすいので重厚感というか、凹凸があってカッコよくなります。内装で言うと普通の壁紙が14mm、エコカラットが16mmみたいな表現でしょうか。
14mmも16mmもマイクロガード仕様なので付着した汚れを落とす機能は同じです。
実は建築中に鳥の糞が外壁に付いてしまい、目立っていたのですが、雨が降った後に見てみたら鳥の糞が取れてました!いやぁ~、マイクロガードやりますね!
メンテナンスサイクルはモエンサイディング-M14のほうがサイクルが10年、モエンエクセラード Vが15年と表記されていますが、実際は14mmでも15年で塗り替えしている場合もあり、さほど変わらないそうです。
結局選んだのはモエンサイディング-M14にした!
色々と考えた結果、外壁に30万追加するより、実際住む建物の中にお金をかけようという事にしました。外見をよくするなら建売住宅でもよくやる手法ですが、ふかし壁にして壁に凹凸を付けたり、窓の形状を標準より大きくしたりすることで立派にできます。
でも自分達は外観より中で生活する時に便利なものを優先したいと考えました。なので14mmの標準仕様でも納得できるものを探しました。
ショールームで実物を大きなサンプルで見れたのは良かったですね!是非行った方が良いと思います。
ちなみに14mmだとサイディングの固定は釘止めですが、釘止めした後に外壁と同じ塗料で釘の頭を塗ってくれます。その為、近くで見ないと釘打ちかどうかは判らないですね。
これが壁の様子。釘があるの判りますか???そんなに目立たないですよね?
あと、釘で止める場合に地震など大きな負荷がかかった場合に釘打ちの個所から割れや穴が広がるとか噂があるようですが、自分的には14mmは釘で設置できるけど、16mmは釘で打つと外壁重量など弊害もあるから金具ではないの?と思うことにしました。
ようはサイディングを正しく施工すれば金具でも釘でもどちらでもよいのでは?という判断です。
選んだサイディングは・・・・。
全体は「リエット テレノMGホワイト」
カタログにもあまりサンプル建物がなくて雰囲気がつかみづらかったんですけど、下記写真で決めました。
これはリエット MGアイボリーですが、紹介されているサイトがありました。ホワイトとアイボリーでかなり悩みましたが、ホワイトでも凹凸があって結構悪くなかったのでホワイトに決定。
これも同じ紹介サイトの画像ですが、うちも雰囲気はこんな感じです。14mmでも結構凹凸があっていいかなーと思っています。
アクセントには「フォレストライン リスタMGパーチメント」
基本が真っ白なのでちょっと軽いアクセントで(^_^;)
シーリング材はプラチナシール
アコルデ標準でプラチナシールを採用しているので、これも追加料金は無しです。プラチナシールは30年の耐久性能があるとのことです。
メンテナンスサイクルは、15年でサイディングの塗り替え、30年でサイディング張り替えが予定スケジュールのつもりです。
コメント